前位側から後位側を見たところ。 室内は、トイレが設置されている以外にも車椅子スペースの設置と、中央扉横のクロスシートのロングシート化が行われており、1000形の車椅子対応トイレ設置車両と同じ配置となっている。 1000形の場合は、4人掛けボックスシートが4箇所の車両と5箇所の車両が存在するが、1200形は1000形の第2次車以降を種車としているため、全て4箇所で統一されている。 |
後位側から前位側を見たところ。 トイレは後位側出入口横のロングシートとクロスシート1.5ボックス分を潰して設置されている点も、1000形のトイレ設置車と同様である。 |
画像は1231形の前位側で、1000形時代から特に変更は加えられていない。 マスコンは横軸式、ブレーキは縦軸式となる。 |
室内側のドア開閉ボタン。1500形と同一の物と思われる。 閉じることも出来る。 |
これも1500形のボタンと同一のようだ。 室外側からは扉を閉めることは出来ない。 開閉ボタンは、1256形のみ1200形化改造の際に設置、それ以外は全て1000形の時代に既に設置されている物をそのまま継続使用している、 |
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前後ドアのボタン脇には、ワンマン運転時に使用する出入口表示のLEDがある。 此方は1000形として新製された当初から付いているもので、7000系と同一部品と思われる。 |
書体は1500形と同一のように見える。 古い方の表記を剥がした跡も残る。 |
種車のものをそのまま継続使用している模様。 そのため、JR四国の正式社名と異なる「金矢」標記となっている。 |
最初に登場した1256形(画像左側)は、当初はその後登場した車両とは、塗り分けが異なっており、グリーンの色合いも違う。 1256形については、2010年1月に通常の塗り分けに変更された。 |
1200形のグリーンは、1500形のそれとは色合いが異なる。 最初に登場した1256形が、その後登場した他の1200形と色違いになっていたのは、同車が当初は1500形の予備車的存在で、1500形の色に合わせていたため。 |
1251〜1256形の6両は、後部標識灯がLEDとなっており、コレは種車である1051〜1056形の落成当初からの物である。 |
1051〜1056形を種車とする1251〜1256形は、通常タイプを搭載。 |
1251〜1256形を除いた12両は、改造種車の1000形の細いアンテナをそのまま継続使用している。 |
2022年11月27日から1年間の予定で登場した、DMV宣伝用のラッピング車(1255形)。 |
1200形は、基本仕様は種車の1000形を継承しているため、1000形の個体差が1200形にも継承されている。 上記の列車無線アンテナの他には、第1位端に設置されている排気管の屋根上形状も異なっており、1248形までは屋根とほぼ面一なのに対して、1249形以降では太い排気管が大きく張り出している。 |
改造から間もない1230形ほか。 オリジナルの黒窓枠の状態。 |
灰色窓枠の1256形。 |
手持ち画像で初めて改造施工が確認出来る事例。2012年2月18日、高松駅で撮影した1231形。 |
オリジナルの幌。 ゴム当て無し。 |
新しい幌を装備した1248形。 |