8000系
(第1次)
リニューアル車
リニューアル洗面所一覧
8000系は2004年から2006年にかけて(第1次)リニューアルを行っており、外観はそれまでと大きく異なるカラーリングに変更されたが、室内については基本的に指定席車両のみが更新対象とされ、自由席車はほぼ従来通りのままであった。
このとき、洗面所については砥部焼の洗面器が採用されたが、各車両によってそれぞれ模様が異なっており、模様を見ることで車両を特定することが可能である。
以下には、全リニューアル車の洗面所画像を掲載する。各車の模様の違いをじっくりご覧頂きたい。
なお、自由席車両である6号車8200形の洗面所は、客室同様に従来のままでリニューアル対象外であった。
編成番号
8000形
(1号車)
8150形
(3号車)
洗面器に対する
蛇口の位置
L1編成
8001形
8151形
左
L2編成
8002形
8152形
左
L3編成
8003形
8153形
右
L4編成
8004形
8154形
右
L5編成
8005形
8155形
左
L6編成
8006形
8156形
左
編成番号
8500形
(8号車)
洗面器に対する
蛇口の位置
S1編成
8501形
左
S2編成
8502形
左
S3編成
8503形
左
S4編成
8504形
左
S5編成
8505形
右
S6編成
8506形
右
L3アンパンマン編成の8003形が、アンパンマン化の際に無地の洗面器に交換されてしまっているのが残念である。
8501形の見難い画像しかないが、同車は早期に廃車になってしまって現存しないので致し方のないところ。
L5編成8005形とS6編成8506形が一見同じ柄に見えるが、よく見ると色々違う。
並べて比べてみるとよく判る →
なお、よく見るとカーテンの柄も数種類が存在するが、これは基本となる柄が決まっていて、これ以外の柄は限定的な模様である。
また、同じ車両でも時期によってカーテンの柄が異なっていることもあり、これは車両を特定する手がかりにするには少々厳しい。
洗面器に対する蛇口の位置も編成によって以下のように異なっている。
(左側)L1/L2/L5/L6/S1/S2/S3/S4編成
(右側)L3/L4/S5/S6編成
ちなみに製造メーカーは、L1〜L3/S1〜S3が日本車輌、L4〜L6/S4〜S6編成が日立製作所で、製造メーカーによる差異とも思えず、謎である。
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