ＪＲ四国　＜近永駅＞

　１９１４年に宇和島鉄道の駅として開業。１９３３年に国有化された。

　鬼北町の中心駅で、予土線で最大といっても良い主要駅であり、乗降客数も同線内では最も多い。
　ここで折り返す普通列車も設定されている。

　駅周辺は住宅や商店も多く、私の知る限り、駅前でいつもタクシーが客待ちをしていたのは、予土線の駅ではここだけである。

　駅前には宇和島自動車のバス停がある。

※宇和島自動車

	駅舎からホームを見る。　構内は島式１面２線。　構内通路がある。
	上り方場内。　１番線側のみに出発信号機がある。　また、場内に第４種踏切がある。
	下り方場内。　こちらは折り返し列車のために、１番線／２番線両方に出発信号機がある。
	かつての貨物扱いホームとその線路も残っている。　その間にはもう１本、線路があったような空きスペースが残っている。　１９１４年の開業時から、１９２３年の宇和島鉄道延長開業（現：吉野生まで）までの間はこの駅が終点だったため、その名残と思われる。
	窪川側から宇和島側を見る。　１番線脇にも側線がある。
	駅舎内の様子。
	駅名標。

	２００８年当時の様子。 ※２００８年５月１８日撮影
	２００２年当時の様子。 ※２００２年９月１８日撮影
	１９９７年当時の様子。 ※１９９７年６月７日撮影

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住所	愛媛県北宇和郡鬼北町近永
開業日	１９１４年１０月１８日
電略	チナ
標高	１２４ｍ
乗降客数	（1989年）４５０人（1999年）４２８人（2011年）133人（乗車人員
形態	島式１面２線
主な設備