8000系電車
座席番号表



予讃線の特急「しおかぜ」「いしづち」のうち、8000系電車で運転される列車の座席番号表

98年3月改正での編成方向転換により、2000系とは座席番号の振り方が逆になっていたが、
2014年3月改正で再度方向転換が行われ、元の向きに戻っている

画面向かって上側が海側(瀬戸内海側)となるので、海が見たい方はこちらを選択

画面向かって下側(山側)は南側になるため、特に夏は暑い思いをするので、暑いのが嫌いな人は避けた方が無難
海側でも、伊予西条〜今治間や伊予北条〜松山間は、時間帯によっては日差しが差す場合もあるので注意


8000系は冷房装置を床下搭載としているため、冷気を天井に上げるためのダクトが客室内を貫通している
このダクトは左右サイドで各2ヶ所づつ窓間の柱部分を通っており、その部分は他の席に比べて圧迫感がある
下記で各車両毎にその場所を明記して黒い四角で塗りつぶしてあるので、できればその席は避けた方が良いだろう



← 松山方(下り方)
岡山・高松方(上り方) →
<L編成> 1号車 
←(下り)
しおかぜ (1号および8600系以外)
いしづち 1/101号(休日以外)
(上り)→
しおかぜ (2号および8600系以外)
いしづち 104号(土・休前日以外)
モーニングEXP高松

 下り列車先頭/上り列車最後尾になる1号車。

 1〜6番席がグリーン席、7〜10番席が普通席となる。6〜7番席の間には自動ドアを備えた仕切がある。
 「かぶりつき席」は1番A席。B席は正面に柱が来てあまり見晴らしが利かない。

 冷気ダクトは、この車両だけは2本のダクトが6〜7番席の間に集約されている。

 私的には、上り列車なら1番C席、下り列車はもちろん1番A席がお薦め。

<L編成> 2号車 
←(下り)
しおかぜ (1号および8600系以外)
いしづち 1/101号(休日以外)
(上り)→
しおかぜ (2号および8600系以外)
いしづち 104号(土・休前日以外)
モーニングEXP高松

 2号車の指定席車。
 客室構造は4号車と同一。

 冷気ダクトは、7〜8番席の間と、9〜10番席の間にある。

 なお、「ミッドナイト&モーニングEXP」として運転されるときは、この車両は自由席車となる。

<L編成> 3号車 
←(下り)
しおかぜ (1号および8600系以外)
いしづち 1/101号(休日以外)
(上り)→
しおかぜ (2号および8600系以外)
いしづち 104号(土・休前日以外)
モーニングEXP高松

 下り方車端部にトイレ/洗面所を備える3号車。
 基本的に指定席車となるが、「いしづち101号」のみ自由席車となる。

 冷気ダクトは、6〜7番席の間と、8〜9番席の間。

<L編成> 4号車 
←(下り)
しおかぜ (1号および8600系以外)
いしづち 1/101号(休日以外)
(上り)→
しおかぜ (2号および8600系以外)
いしづち 104号(土・休前日以外)
モーニングEXP高松

 4号車の自由席車。客室構造は2号車と全く同一。

 冷気ダクトは、7〜8番席の間と、9〜10番席の間を通っている。

 なお、多客時に「しおかぜ」が8両運転となるときは、この車両は指定席車となることがある。

<L編成> 5号車
←(下り)
しおかぜ (1号および8600系以外)
いしづち 1/101号(休日以外)
(上り)→
しおかぜ (2号および8600系以外)
いしづち 104号(土・休前日以外)
モーニングEXP高松

 車椅子に対応した5号車は自由席車。
 下り方車端部に、車椅子対応の洋式トイレを備え、1番席が車椅子のスペースを有する。

 車端部のスペースが他の車両より広いために小便所も備えており、編成中で唯一、トイレを2箇所持つ車両である。
 また、洗面所隣には簡易ベッドを備えた多目的室がある。

 「いしづち1号」の場合は全区間、「しおかぜ」上り列車の場合は宇多津〜岡山間に限り、12番C〜D席が「かぶりつき席」となる。

 冷気ダクトは、2〜3番席と、4〜5番席の間。

<S編成> 6号車 
←(下り)
しおかぜ 1号
いしづち 平日の101号および8600系以外)
(上り)→
しおかぜ 2号
いしづち 土・休前日の104号および8600系以外)

 6号車の自由席車。

 
 第2次リニューアル車(NN8000系)の場合は、側面窓の下にコンセントが装備されている。
 また、1番C/D席と14番A/B席に大型パソコンテーブルが備えられている。

 冷気ダクトの位置は、2〜3番席と、4〜5番席の間。

<S編成> 7号車 

←(下り)
しおかぜ 1号
いしづち 平日の101号および8600系以外)
(上り)→
しおかぜ 2号
いしづち 土・休前日の104号および8600系以外)

 7号車は自由席車。
 トイレ設備が無いので、前後のいずれか近い方へ行く必要がある。
 1〜8番席の場合は3号車へ、9〜17番席なら1号車へ行った方が近い。

 冷気ダクトは、7〜8番席の間と、9〜10番席の間にある。

 リニューアルに際して16〜17番のA/B席が潰されて、ここが多目的室になっている。
 この関係で15番A/B席は回転できなくなって高松向きに固定され、座席回転用の足元のレバーも撤去されている。


<S編成> 7号車 
第2次リニューアル車(NN8000系)
←(下り)
しおかぜ 1号
いしづち 平日の101号および8600系以外)
(上り)→
しおかぜ 2号
いしづち 土・休前日の104号および8600系以外)

 第2次リニューアル車(NN8000系)の場合、7号車の多目的室が廃止・撤去されているため、客室構造は2/4号車と全く同一となる。

 側面窓の下にコンセントが備えられている。
 大型のパソコンテーブルがあるのは、1番C/D席のみ。

 冷気ダクトは、7〜8番席の間と、9〜10番席の間を通っている。

<S編成> 8号車 

←(下り)
しおかぜ 1号
いしづち 平日の101号および8600系以外)
(上り)→
しおかぜ 2号
いしづち 土・休前日の104号および8600系以外)

 上り方先頭8号車となる普通車座席指定席車。

 冷気ダクトは、4〜5番席と、6〜7番席の間にある。

 後位側デッキの元の公衆電話スペース(下り方に向かって右側)にささやかなカウンターが付いている。


 1番席と12番席は大型テーブルとコンセントを備え、ノートパソコンの使用が可能となっているので、車内でPCを使いたい人はここを指名買いすればよい。


<S編成> 8号車 
第2次リニューアル車(NN8000系)

←(下り)
しおかぜ 1号
いしづち 平日の101号および8600系以外)
(上り)→
しおかぜ 2号
いしづち 土・休前日の104号および8600系以外)

 上り方先頭8号車となる普通車座席指定席車のうち、第2次リニューアル車(NN8000系)の8500形の配置。

 1番A席が車椅子対応の一人がけ席となり、固定用のベルトも備える。
 ただ、客室扉が従来の狭いままで、トイレも車椅子に対応しない通常の洋式となることから、実際に車椅子での利用の際は注意が必要。

 コンセントは全席に装備され、肘掛けの先端部に設置されている。

 1番席と12番席は大型テーブルを備える。
 また、1番A席は肘掛けに折り畳みテーブルを内蔵する。

 冷気ダクトは、4〜5番席と、6〜7番席の間にある。





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