キハ185系3000番台一般形気動車
(マイクロエース)





 国鉄分割民営化を控えた1986年11月改正で、鳴り物入りで登場して総勢52両が製作されたキハ185系だったが、1989年の2000系と93年の8000系の登場によってわずか数年で主力の座から転落、余剰車となった20両はJR九州へ売却された。
 そんな中で昭和40年前後に製造された旧国鉄急行形気動車を淘汰することを目的として、キハ185形一部が普通列車仕様化改造を受け、予讃線を中心に活躍を開始したのが、キハ185系3000番台車である。

 1999年7月に、トイレ・洗面所を持たない1000番台車から8両が3100番台として、2000年にはトイレ・洗面所設備をもつ0番台車からの改造による3000番台車が2両登場した。

 2006年6月の時刻修正に伴う牟岐線特急増発のため、トイレ付き3000番台車2両が特急用に再整備されて、特急列車運用に復帰しており、現在実在するのはトイレ・洗面所設備を持たない3100番台車のみとなっている。



 模型では、2010年2月にマイクロエースが製品化。

 4両セット品を予約購入し、導入当日に、カプラーを全てTomixのボディマウントタイプTNカプラーに交換した。




 トイレ付きの3000番台車
 実車では2両が存在したが、特急仕様に戻されて消滅した

 動力付きで、デフォルトでは上り向きになっているので、とりあえずそのまま使用。

 トイレ無しの3100番台車。

 3両あり、うち1両が動力付き。


形式
メーカー入籍年月日除籍年月日記事改造など
キハ1853013MicroAce2010. 2.21.動力車2010. 2.21. TNカプラー化
3102
2010. 2.21. TNカプラー化
3105動力車2010. 2.21. TNカプラー化
3110
2010. 2.21. TNカプラー化


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