キハ75系 近郊形気動車
(グリーンマックス)


私的には、四国の快速と言えばやっぱりこの色でないと!(^^;



 実車のキハ75系は、近鉄と平行する名古屋〜松阪〜鳥羽間での近鉄の一方的な優勢を崩すため、JR東海が1994年に快速「みえ」専用車として投入した近郊形気動車。

 駆動系は特急用キハ85系と同一で動力性能も同等。客室は掛け心地の良い3扉転換クロスシートとして、普通列車用車両としては珍しく横引きカーテンを採用、最高速度は120km/hという、高性能でハイグレードな車両である。

 その後は武豊線などの他線区にも登場している。



実車ではまず見れない? キハ75系8両編成


 Nゲージでは2003年秋にグリーンマックスから完成品として登場し、NSRでは同年12月に早速導入。
 第一次形と第二次形の、それぞれ動力車組み込みの基本セットと、トレーラーのみの増結セットが発売され、その4セット全て購入した(笑)

 標準状態では、運転台側カプラーのみTNカプラーで、妻面はアーノルドタイプ。また、ライトも増結セットでは非点灯に設定されていたため、カプラーは全てTNカプラーに、ライトも全て点灯設定に変更した。



キハ75形 第一次形


同じく 第二次形
貫通路上部にヘッドライトが増設されているのが、第一次形との外観上の相違点


 しかしこのキハ75系、、、、、床下機器を見てみると、なんとエンジンが1台しか載ってない(^^;


 その上、ライトユニット用金属パーツ取付のために車体と床下を分離させてみてまたびっくり


出入台デッキ部分にも座席がずら〜り(爆笑)


 どうやら、床下機器/客室とも、Tomixのキハ180形のモノをそのまま流用しているようである。

 早い話が、、、、手抜き設計?(^^;



 う〜む、この辺がメジャーメーカーとそうでないメーカーの差か?(苦笑)
 ま、通常走行させる分には何の支障も無いので、ご愛敬ということで大目に見ることにした<良いのかそれで?(^^;


 導入直後から、早速キハ40系に代わるローカル列車&本線乗り入れ快速として運用を開始。
 これに合わせてキハ40系は完全なローカル用に、予備車として存置してあった関水製キハ65形は除籍処分とした。



 
 2006年1月29日、当初からの懸案だった塗色変更をようやく実施。

 さしあたって、第一次型(0/100番台車)の4両について、サイドの帯の色をスカイブルーとブルーのツートン(四国快速色)に変更。
 もっとも、この色は少々塗るのが面倒なのでラベルシールで済ませた。

 「NSR」のロゴも貼ったほか、NSR(&JRT四国)の快速用車両としてはお約束となっている、「SHIKOKU Confortable Rapid Service」のロゴシールをトイレ部分に貼付。




 これでNSRの「四国快速色」車は、221系、223系、213系、EC300系に続いて5系列目となった。



形式番号メーカー入籍年月日除籍年月日記事改造など
キハ75GREENMAX2003.12.13.動力車 2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
2006. 1.29. 四国快速色に変更
103
2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
2006. 1.29. 四国快速色に変更

2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
2006. 1.29. 四国快速色に変更
104
2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
2006. 1.29. 四国快速色に変更
202動力車2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
302
2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
205
2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化
305
2003.12.14. 第2エンド側TNカプラー化


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