タンク貨車
(鉄道事業本部主管)
(KATO)

タキ43000(ブルー)
43t積のタキ43000
2両が在籍
タキ43000(グリーン+グレーツートン)
実車は平成元年に登場、タキ43000
の中ではもっとも新しいグループとなる
20万番台車
1両のみ保有
タキ1000(ブルー+ライトブルー帯)
実車は平成5年に登場した、
現在最新鋭のタンク車
タキ1000形の
日本オイルターミナル版
45t積
現在5両在籍
タキ1000(グリーン+グレーツートン)
タキ1000形の
「ENEOS」バージョン
7両が在籍する



 旧国鉄時代から、四国ではタンク貨車を見かける機会がほとんど無かったことから、NSRにおけるタンク貨車も、1984年に購入したタキ3000形1両のみという体制が、2002年まで続いていた。


 2002年4月から8月にかけて、全国的なモーダルシフトの潮流を受けて石油類輸送専用貨物列車を増発するため、合わせて6色4形式12両のタンク貨車を増備し、同年夏からタンク貨車のみで編成した石油類専用貨物列車の運行を開始した。

 当初はカワイ製の貨車も導入したが、KATO製などに比べるとディテールがやや雑で、そのうえまた走行安定性に関しても不安定であったため、その後はKATO車のみを増備してこれに置き換え、現在在籍するタンク貨車は全車KATO製となっている。



 コキ100系に取り付けた後部標識板が結構見栄えが良いので、2006年12月31日、タキ1000形/タキ43000形/タキ25000形のうち各1両(計3両)について、後部標識板の取付を行った。

(↓)上:タキ1000/下:タキ25000



 2007年1月20日、タキ3000形を除いたTomix&KATOのタキ1000/43000/25000形について、車体をばらしてタンク内部にウエイトを積載
 これにより、積載対象となった9両合計の総重量は、従来の170gから380gへと倍増し、13両編成では積車換算45両となった。カワイの貨車はばらすのが難しそうだったので今回は積載を見送った。

 また、タキ1000−1とタキ243681の2両について、KATO製EF66形牽引に対応させるため、片側のカプラーをKATOカプラーに交換した。


 2007年2月10日、増結とカワイ製車両置き換えのため、KATOのタキ1000形を、ブルーの日本オイルターミナル車2両とENEOSカラー1両の合わせて3両追加増備。導入当日に車体をばらして、タンク内にウエイトを積載。今回は、前回のようなボール形のおもりではなく、10mm径の六角ナットを積載。
 これに合わせて、カワイのタキ35000形2両を保留車に格下げ、Tomixのタキ3000形1両を廃車とした。


 2007年6月、KATOのタキ1000形を増備。今回は、日本オイルターミナル仕様1両と、ENEOS仕様3両の合わせて4両。
 導入当日に、タンク内にウエイトを積載して40g前後の重さになるようにした。
 これに伴い、カワイ製タキ43000形2両と、Tomix製タキ25000形1両の、合わせて3両が保留車に格下げとなった。


 2008年12月、保留車となっていたTomix車1両とカワイ車4両を廃車とした。


 2011年6月、2007年に老朽廃車としていたタキ3000形を、さぬき懐古鉄道部主管の車扱貨物列車に使用する目的で車籍復活し、同部に所属替えとした。


形式番号メーカー品番入籍年月日除籍年月日記事改造など
タキ1000
(12両)
KATO<8037>2002. 8. 4. ENEOSカラー
(元番号:61)
2006.12.31. 後部標識板取付
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
2007. 1.21. 第1エンド側KATOカプラー化
KATO<8037-1>2007. 2.10. ブルー塗装+青帯
(元番号:93)
2007. 2.10. ウエイト積載(19g→45g)
KATO<8037>2002. 5.20. ENEOSカラー
(元番号:61)
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→43g)
KATO<8037-1>2004.12. 9. ブルー塗装+青帯
(元番号:93)
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
61KATO<8037>2002. 5.20.ENEOSカラー2007. 1.21. ウエイト積載(19g→43g)
91
KATO<8037-1>2007. 2.10. ブルー塗装+青帯
(元番号:93)
2007. 2.10. ウエイト積載(19g→43g)
2008. 8.11. 後部標識板取付
93
KATO<8037>2002. 4.28.ブルー塗装+青帯2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
611KATO<8037>2007. 2.10. ENEOSカラー
(元番号:61)
2007. 2.10. ウエイト積載(19g→39g)
612KATO<8037>2007. 6.30. ENEOSカラー
(元番号:61)
2007. 7. 1. ウエイト積載(19g→42g)
614KATO<8037>2007. 6.30. ENEOSカラー
(元番号:61)
2007. 7. 1. ウエイト積載(19g→42g)
615KATO<8037>2007. 6.30. ENEOSカラー
(元番号:61)
2007. 7. 1. ウエイト積載(19g→42g)
931
KATO<8037-1>2007. 6.30. ブルー塗装+青帯
(元番号:93)
2007. 7. 1. ウエイト積載(19g→42g)
タキ3000
20
Tomix<2718>1984. 4. 1.(*1)2007. 2.10. ブラック
(重量:21g)
95km/h対応改造
2007. 2.10. 廃車
2011. 6.23.  車籍復活/金属車輪化
 → さぬき懐古鉄道部へ所属替え
タキ25000
130
Tomix<2744>2002. 4.28.2008.12.19.グレー 95km/h対応改造
2006.12.31. 後部標識板取付
2007. 1.21. ウエイト積載(20g→40g)
2007. 7. 2. 保留車
2008.12.19. 除籍
タキ35000
238
KAWAI
2002. 4.28.2008.12.19. ブラック
(元番号:1237)
95km/h対応改造
2007. 2.10. 保留車
2008.12.19. 除籍
1238
KAWAI
2002. 4.28.2008.12.19.ブラック 95km/h対応改造
2007. 2.10. 保留車
2008.12.19. 除籍
タキ43000
(3両)
136
KATO<8013>2002. 4.28. ブルー
(元番号:1135)
95km/h対応改造
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
646
KAWAI
2002. 4.28.2008.12.19. シルバー
(元番号:1645)
95km/h対応改造
2007. 7. 2. 保留車
2008.12.19. 除籍
1136
KATO<8013>2002. 4.28..ブルー 95km/h対応改造
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
1646
KAWAI
2002. 4.28.2008.12.19.シルバー 95km/h対応改造
2007. 7. 2. 保留車
2008.12.19. 除籍
2682
KATO<8013-5>2002. 4.28.ENEOSカラー 95km/h対応改造
2006.12.31. 後部標識板取付
2007. 1.21. ウエイト積載(19g→42g)
2007. 1.21. 第2エンド側KATOカプラー化

※ グレーの網掛けの車両は、除籍済み車両


<除籍済み車両>

大型のタキ25000

除籍済み
タキ35000
2007年当時、実車ではもっとも
最大両数だったタキ35000
35t積
2両が籍を有していたが、除籍済み
タキ43000(シルバー)
タキ43000の中で、昭和57年製
の600番台車を再現した車両
2両を保有していたが、除籍済み



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