ほぼ全線に渡って在来線の上を跨ぐ形で走行するが、下を走る在来線のメンテナンスと見栄えも重視して、在来線との高低差を最低10cm以上確保。
結果的に新幹線はやや高い位置を走行することになり、高架橋脚は適合する市販既製品が無いため基本的に全て自作となり、他にも色々色々独自規格となった。
ホームセンターで売っている市販材料を多用したほか、長さ70mmの複線スラブレールや、280mmの単線スラブレール、片分岐高架橋、ポールタイプ複々線架線柱などを市販品からの改造で製作。
Nゲージの走行トラブルは、特にポイント部分で多いため、超高速走行を行うという点も考慮して、専用の車両基地を諦めて本線上のポイントも2カ所のみに抑えた。
また、既存レイアウトでの使用実績からカーブポイントも導入を見送ったほか、ギミックなモノも一切採用せずに無難な配線でまとめてある。
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DS140−SLを2つに切断して製作した、
長さ70mmの複線スラブレール |

駅部分のレールは、DS280−SL(複線高架スラブレール)
から切り出した、280mmの単線スラブレールを使用 |

駅前後の架線柱は、ポールタイプ複線架線柱を
2つ切り接いで複々線タイプを再現 |

プラ板と余剰部材ででっち上げた、
複線分の片分岐高架橋 |

もちろん、カーブにはカントを設けてある |

切り通し部分の架線柱もそれらしく見えるように設置
ちなみに可動式で、画像向かって下側の山を取り外すときは
向きを変えることができるようにしてある |

高架上に設置したポイントの配線を地下へ逃がすための配管
単線スラブレール切り出し時に余った廃材を利用
お粗末な高架橋よりも立派に見える?(w

下はこんな感じ |

架線柱は基本的にTomix製だが、
駅部分の通過本線部分だけはKATO製を使用 |