ゴシック体風で横幅が広く、「7」は直線構成となり、「1」の「出っ張り」がある。 |
よりスリムで「7」が曲線構成になり、「1」が単なる縦棒となるタイプ。 2010年代後半からは高松在籍車にもこのタイプが増えつつある。 |
オリジナルに近い書体だが、全体に文字が太く、「1」が単なる縦棒になるタイプ。 2006年当時の7001形や、7004形などが該当。 なお、7001形は2018年時点では「7」が曲線構成になるタイプに変わっている(←左のスリムタイプか?)。 |
オリジナルは「7」が全て直線で構成され、「1」には「出っ張り」があるタイプで、高松運転所在籍車に多い。 松山運転所在籍車はほとんどがスリムタイプの書体となっており、松山車でオリジナルの書体となっているのは2006年当時でも7013形1両のみであった(当該車両も現在はスリムタイプとなっている)。 オリジナルタイプ以外の場合は、元のを剥がして貼り直した痕跡が残っているものばかりなので、すぐにそれと判る。 |
形式 | 7000形 | 7100形 | |
製造数 | 25 | 11 | |
製造者 | 近畿車輛 | ||
画像 | 車体 |
7006形 (2005年) ![]() 7017形 (2005年) ![]() 7020形 (2018年) ![]() 7018形 (2003年) ![]() |
(ナンバー不明) (2006年) ![]() 7104形 (2018年) ![]() |
両運転台付きの電動制御車。 単行での運転が考慮されているため、電動機の他インバータ式発電装置など運転に必要な全ての機器を搭載する。 下り方にのみ、7100形へのサービス電源供給のための三相連結器を装備する。 |
片運転台付きの付随制御車。床下に走行関係機器を全く搭載していない。 常に下り向きで運用され、7000形からサービス電源の供給を受けるための三相連結器を備える。 |
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屋根上 | ![]() | ![]() |
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下り方にパンタグラフと避雷器を搭載。 無線アンテナと信号煙管は前後両方に装備する。 ベンチレータは無し。 | 列車無線アンテナと信号煙管以外には冷房装置しか搭載されていない、シンプルな屋根上。 | ||
側面 |
7001形 (2006年) ![]() 7002形 (2022年) ![]() |
7104形(2-4位側) (2022年) ![]() 7110形(1-3位側) (2024年) ![]() |
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第1−3位側のブレーキ制御装置と元空気ダメを保護する枠が後付け改造で取り付けられている。上画像一番上の2006年当時の7001形は未取付であった。 | ほとんど何もないスカスカの床下が印象的。 | ||
最大外寸 | L | 21,300 mm | |
W | 2,870 mm | ||
H | 3,570 mm | ||
台車中心間距離 | 14,400 mm | ||
パンタグラフ 折り畳み高さ | 3,890 mm | − | |
重量 | 38.0 t | 26.0 t | |
車体 | ステンレス | ||
電動機形式 出力 駆動装置 |
S-MT58 120kw×4 可とう継手式平行カルダン | − | |
歯数比 | 7.07 | − | |
ブレーキ方式 |
回生ブレーキ併用 電気指令式空気ブレーキ |
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ブレーキ装置 | 踏面片押 | 車軸ディスク | |
台車形式 |
S-DT58![]() |
S-TR58![]() |
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軸距 車輪直径 |
2,100 mm 860 mm |
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パンタグラフ形式 | S-PS58 | − | |
補助電源 |
86kVA 静止型 S-SIV86 三相440V = 80kVA 単相100V = 6kW | − | |
空気圧縮機 |
誘導電動機式 S-MH58-C1000L | − | |
冷房装置 |
S-AU58 33,000 kcal/h |
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客室暖房装置 | 13.5 kW | 14.4 kW | |
許容最高速度 | 110km/h | ||
車体構造・客室 | 3扉セミクロスシート | ||
ドア幅 |
1,000 mm × 2 1,300 mm × 1 |
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シートピッチ | 1,500 mm | ||
床面高さ | 1,150 mm | ||
乗車定員 | 149(座席:64) | 154(座席:69) |