琴平から連続勾配を登ったところにある駅。
駅名の元となった塩入集落はここからさらに山側(南側)の方にあり、讃岐山脈越えに現在の猪ノ鼻ルートではなく塩入ルートにして欲しいという地元の要望があったためと言われている。
普通列車のみが停車し、かつて運転されていた快速列車は当駅を通過していた。
2010年8月にバリアフリー対応工事が一応完了し、ホームの一部が嵩上げされた。
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駅舎からホームを望む。
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ホームは対面2面2線。
2010年度にバリアフリー対応工事が行われて一部嵩上げされたが、嵩上げ分は21m1両分のみの長さとなっている。
嵩上げ長さやその処理方法など、箸蔵駅とほとんど同じパターンとなっている。
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上り方を望む。
一線スルー化されており、2番線が上下本線。 |
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例によって、かつての貨物扱い所は保線用の留置線になっている。
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跨線橋と銘板。
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ホームの上り方に建っている木製電柱に残る、「しおいり」のホーロー駅銘板。
1番ホームと2番ホーム両方に1つづつ。
2018年秋までの時点で、ホーロー駅名板のかかった木製電柱が残っている駅は、JR四国内ではここだけである。
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駅名票。
すぐ横の電柱には、国鉄時代からの「しおいり」の駅名標が錆だらけでほぼ文字が読めない状態ながらもまだ残っている。
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かつては駅舎横にトイレがあったが、2019年に閉鎖されて2020年には解体撤去された。
建物には、国鉄の財産標が取り付けられていた。
※2019年10月7日撮影 |
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既述のホーロー駅名標は、2022年3月までは全部で3つ残っていたが、1番ホーム側にあった物の内の1つは、2022年4〜5月頃(恐らく)に取り付けられていた電柱ごと撤去されてしまった。
※2019年2月4日撮影 |
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ホームの一部打ち上げ工事中の様子。
※2010年7月18日撮影 |
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2008年当時の駅舎と駅名票。
辛うじてまだ文字が読める状態であった。
※2008年3月16日撮影 |
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2001年当時の駅舎。
※2001年8月28日撮影 |
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