下宇和から33‰の連続勾配を下りてきたところにある駅。
両駅の駅間距離は6.6kmだが、高低差が187mもある。
普通列車のみが停車する。
かつては大都市向けのみかん輸送で活況を呈していた駅で、広い構内に往時を偲ぶことが出来る。
貨物扱いは1984年2月に一旦廃止された後、1987年4月に再開されたが、八幡浜と同様に再開後の扱い実績が無いまま2006年4月に再び廃止された。
駅前に宇和島自動車のバス停がある。
※宇和島自動車
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ホームは島式1面2線。他に側線が多数ある。
構内通路がある。 |
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1番線側にある、かつての貨物ホームと貨物線。
大きなスレート屋根のある跡地の一部は駐車場や保線基地として使用されている。
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2番線側にも側線が2本残っており、ピットもある。
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上り方。
一線スルー未対応で、60km/hの速度制限がかかるY字両開き分岐がある。
場内を抜けるとすぐに急勾配が始まる。 |
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駅を発車して33‰を登るキハ54形。
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下り方場内。 |
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駅舎内の様子。 |
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駅名標。
JR四国の現行三代目様式。 |
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2008年辻の様子。
かつては旧貨物扱所に国鉄スタイルの大屋根が残っていたが、既に撤去されてしまっている。
駅名標も、この当時はJR四国初代様式の後期タイプが残っていた。
※2008年4月12日撮影 |
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2002年当時の様子。
※2002年9月18日撮影 |
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