卯之町駅 (予讃線)
駅番号:U22

住所愛媛県西予市宇和町卯之町二丁目
開業日1941年4月2日
電略ウマ
標高208m
乗降客数 (1989年)1,014人
(1999年)1,224人
(2010年)393人(乗車人員
形態併用2面3線
主な設備
車deトレイン取扱




 宇和盆地の中心地・旧宇和町(現:西予市)の中心駅。西予市役所(旧宇和町役場)も駅のすぐ近くにある。
 駅を出てすぐのところに国道56号線の交差点があり、その先には商店街もある。


 1972年3月改正から1975年3月改正までは、特急「しおかぜ」が通過していたが、現在は全ての定期旅客列車が停車する。
 以前は焼きたてパンの店ウィリーウィンキーがあったが撤退し、その後はキヨスク(→セブンイレブン)が入っていたが、それも無人化に伴う駅舎建て替えで撤退した。


 駅前に宇和島自動車のバス停がある。
 高速バスの卯之町ターミナルは、駅からやや離れたところにある。

宇和島自動車


 2022年度に卯之町駅周辺は再開発事業が行われ、当駅舎も建て替え対象となって、工事中はプレハブ駅舎で営業していた。
 なお、駅舎建て替えに先立って2021年10月1日から駅員の配置が無くなって無人駅となった。



 2023年3月にオープンした無人の新駅舎。




 駅ホーム側に設置された自動券売機と、待合所内の様子。

 片面+島式の2面3線。
 通過列車が無いので、一線スルーは未対応。

 1番線が下り専用、2番線が上り専用、3番線が上下共用となる、典型的な「国鉄スタイル」。

 3番線の横にも線路があった形跡がある。

 上り方場内。

 下り方場内。


 かつての構内通路の痕跡。

 階段が2つ並んでいる幅広タイプだった模様。


 かつての貨物側線を転用した保線用の留置線と、貨物扱い跡地。

 1番ホームは20m級車両2両分ほど延長した痕跡があるが、それでも7両分の長さしかない。

 2/3番ホームも同様だが、此方は3両分が延長されている。


 跨線橋とその銘板。

 1番ホーム側は階段がコの字に曲がった構造になっており、JR四国の駅では当駅以外では伊予市駅の跨線橋にしか見られない珍しいパターン。
 なお着手/竣工日ともに、伊予市駅と同一である。

 駅名標。

 2021年度に新たに設置された東西自由通路。


 駅前のロータリーも、2022年3月時点で既にほぼ整備が終わっている。





 2022年9月に姿を現した新駅舎。

 この時点ではまだ内装工事中で、プレハブ駅舎の方で営業中。


※2022年10月6日撮影




 建て替え中に使用していたプレハブ駅舎と、その中の様子。

 2022年3月時点で、1番ホーム側には一部新しい屋根が架設されており、新駅舎出入口部分も既にほぼ整地されている状態であった。


※2022年3月17日撮影



 2018年当時の駅舎等の様子。


※2018年10月25日撮影







 2008年当時の様子。


※2008年4月12日撮影

 1997年当時の様子。


※1997年6月7日撮影





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