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特急「しおかぜ」
(岡山〜松山・宇和島間)
EC500系600番台/DC500系600番台
17往復
EC500系600番台×9両編成
(11/13/17/31号)
(12/18/22/26/28/32号)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
松 山 ←→ 岡 山
(本線経由)
EC500系600番台×6両編成+3両編成
(3/7/21/25/27号)
(4/8/14号)
1
2
3
4
5
松 山 ←→ 岡 山
(本線経由)
(103/107/121/125/127号)
(104/108/114号)
11
12
13
14
松 山 ←→ 岡 山
(今治経由)
※岡山〜伊予西条間併結
※
は営業を休止している列車・区間があります
※2号車下り方車端にAEDがあります。
DC500系600番台×9両編成
(5/9/19/23号)
(16/20号)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
宇 和 島 ←→ 岡 山
(本線経由)
松 山 ←→ 岡 山
(本線経由)
※
は営業を休止している列車・区間があります
※2号車下り方車端にAEDがあります。
DC500系600番台×6両編成+3両編成
(15/29号)
(6/10/24/30号)
1
2
3
4
5
宇和島 ←→ 岡 山
(本線経由/下記以外)
松山 → 岡 山
(本線経由/6号)
(115/129号)
(106/110/124/130号)
11
12
13
14
松 山 ←→ 岡 山
(今治経由)
※岡山〜伊予西条間併結
※
は営業を休止している列車・区間があります
※2号車下り方車端にAEDがあります。
DC500系600番台×6両編成
(1/2/33/34号)
1
2
3
4
5
宇 和 島 ←→ 岡 山
1/34号
松 山 ←→ 岡 山
2/33号
※
は営業を休止している列車・区間があります
※2号車下り方車端にAEDがあります。
↓サイドビュー(EC500系600番台)
↓サイドビュー(DC500系600番台)
新幹線に接続して、岡山〜松山・宇和島間に毎時1本の17往復が運転される、JRT四国の主力列車。
瀬戸大橋線 茶屋町〜児島間は全列車が最高145km/h運転となる。
また予讃線の伊予西条〜松山間と伊予市〜内子間は、全ての列車が最高速度160km/h運転となっている(ただし伊予市〜内子間は列車ダイヤ上の最高速度は145km/h)。
岡山〜松山間を1時間38分で結ぶ最速列車の表定速度は
109.8km/h
をマークする。
また2014年3月に開業した予讃線バイパスルートを経由する列車については、
伊予西条〜松山間の平均速度が131.1km/h
に達する。
日中の列車は下り岡山発毎時08分、上り岡山着毎時35分に統一され、岡山〜松山間を本線経由で概ね1時間40分台で結ぶ。
全列車がカフェテリアを連結するが、深夜早朝の一部列車では営業を休止している。
車両は松山運転所に配置された、EC500系600番台&DC500系600番台の限定運用となる。
EC500系600番台/DC500系600番台ともに、6両の基本編成と3両の付属編成があり、一部の列車については付属編成を今治経由として、伊予西条で分割併合を行う。
宇和島直通列車については付属編成は基本的に松山回転である。
EC500系600番台が岡山〜松山間に9往復で、このうち下り5本と上り2本が分割併合を行い、さらにこの内の1往復は今治折返しとなる。
DC500系600番台が岡山〜宇和島間7往復、岡山〜松山間1往復で、このうち宇和島発着下り2本/上り4本と松山発着の上り1本がが分割併合を行い、付属編成は全て松山折返しとなる。
両系列ともに編成内容が完全に共通化されており、座席の配置、トイレ・洗面所の数と仕様など、客室仕様が完全に揃えられ、性能もほぼ同一であることから、緊急時には相互に代走可能となっているだけでなく、EC500系600番台/DC500系600番台の併結運用も可能で、運用の柔軟性が高められている。
運転時刻(全停車駅掲載)
<下り>
<上り>
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STORY
1972年3月15日改正で登場。当初はキハ181系で高松から松山・宇和島間に3往復の設定。
77年3月に高松〜宇和島間急行「うわじま」を格上げして4往復に増強された。
1985年3月14日改正で、それまでの文字だけのヘッドマークが、カモメをあしらったイラストマークに変更された。
1986年11月1日改正では、キハ185系の投入により一挙に13往復体制に強化され、気動車特急としては史上3番目のエル特急となる。このうちの7往復がキハ185系、残り6往復をキハ181系が担当した。また、キハ185系2往復と、キハ181系3往復の合わせて5往復が宇和島まで直通していた。
1988年4月1日の瀬戸大橋開通によって13往復全列車が岡山始発に変更となり、キハ185系主体で岡山〜宇和島間4往復/岡山〜松山間9往復となった。この時、ヘッドマークについても瀬戸内海を渡る潮風をデザインしたモノに変更されている。
1988年9月1日の時刻修正で3往復が高松発着に変更された。
1989年3月11日改正でさらに1往復が高松発着に変更され、高松発着列車については愛称名を「いしづち」とした。
1989年7月22日の時刻修正で、383系100番台により岡山〜今治間に季節列車が2往復増発された。
1990年3月10日改正でさらに1往復が「いしづち」化された
1991年3月16日改正で全列車の振子車輌化を達成、2000系が7往復、383系200番台が1往復の8往復で、うち2000系6往復が宇和島まで足を伸ばす。この時にヘッドマークデザインも変更。
1992年3月14日改正で10往復に増発。2000系7往復(うち5往復宇和島行)、383系200番台3往復。2000系と383系いずれも各1本、最高160km/h運転の速達列車が登場。
下り最速の19号(383系)は2時間8分、上り最速の14号(2000系)は2時間10分で岡山〜松山間を結んだ。
1993年3月18日改正での8000系量産車の登場により、2000系5往復、383系(200)3往復、8000系5往復となった。2000系は全て宇和島直通となる。
1994年3月18日改正で383系(200)1往復増発されて14往復となった。
1998年9月1日改正で2000系1往復の宇和島行が増発されて15往復体制となった。
1999年4月10日改正で新型18000系の量産車が登場し、8000系電車列車のうち3往復を除いた全てがこれに置き換えられてスピードアップが図られると共に、2往復が増発されて17往復体制となった。
なお、増発された2往復のうちの8000系による1往復は岡山〜伊予西条間の運転とされた。
同年12月1日改正では、2000系気動車全列車が一斉に12000系化された。
また、伊予西条始発の上り8000系列車が「いしづち」との振替によって松山始発に変更されたほか、8000系で残っていた3往復のうち2往復が18000系化された。
2000年4月1日改正では、8000系で残っていた1往復のうち上りは18000系化され、伊予西条止まりの下り最終列車は12000系化されて伊予西条〜松山間延長され、全列車が新型化された。
2002年4月1日改正で一部運転系統が変更となり、18000系列車が1往復減の10往復、12000系が1往復増の7往復とされ、これによって岡山〜宇和島間直通列車が1往復増加して、下り5本/上り6本となっている。
また、速達列車以外の通常の列車についても、瀬戸大橋線 茶屋町〜児島間の最高速度が145km/hに引き上げられた。
2003年3月21日改正では、それまで1往復だった速達列車が、岡山〜松山間下り1本/上り3本、岡山〜宇和島間下り3本/上り1本の4往復となった。
また、それまで選択停車だった川之江と伊予三島については、日中の停車駅は全て伊予三島に一本化された。
微増を続ける需要に対応するため、2003年7月からは全列車について編成を増強した。
18000系列車は車椅子対応設備を持つ運転台付き車両を増結、12000系は車椅子対応の中間車を増結し、いずれも基本編成6両+付属編成3両の9両編成とした。
2004年3月13日改正では、好評を受けて速達列車が7往復に増強された。うち3往復が宇和島へ直通する。
合わせて編成が、基本編成5両+付属編成4両に組み替えられ、電車/気動車とも指定席/自由席や車椅子対応車の位置等が同じ内容で統一された。
また、伊予市〜内子間の最高速度が145km/hに引き上げられ、松山以南についても若干スピードアップされた。
2005年3月21日改正では、速達列車が8往復に増加。
その代替として、休日運転で通常の停車パターンの季節列車が1往復増発された。この季節列車は、10月改正で早くも廃止となった。
2006年4月1日改正では、6号車を除いた全車両が禁煙車に変更され、4号車には喫煙コーナーが設置された。
2007年3月18日改正で全列車全車禁煙となり、新たに7号車に喫煙コーナーを設置。
2009年3月14日改正からは、ヘッドマークデザインが変更となった。
2010年3月13日改正からは、全列車の3号車下り方車端にAEDが搭載された。
2012年3月17日改正では、一部の速達列車と通常列車のダイヤ立て替えが行われ、松山駅での「宇和海」の乗り換えについては、例外無しで全てのケースで隣接ホーム(3/4番ホーム)での乗り換えとなるように改善された。
2014年3月22日改正では、予讃線バイパスルート(本線)の開業に合わせて、基本的に本線経由に変更となった。
これに合わせて全列車が新型EC500系600番台&DC500系600番台に置き換えられ、編成についても基本編成6両+付属編成3両に変更となった。
EC500系600番台が岡山〜松山間に9往復で、このうち下り5本と上り2本について、付属編成が伊予西条〜松山間で今治(支線)経由となる。
DC500系600番台が岡山〜宇和島間7往復、岡山〜松山間1往復。宇和島発着のうち下り3本/上り6本について、付属編成が今治経由の松山折り返しとなる。
2015年3月14日改正では、下り19号が付属編成も宇和島まで直通するように変更となった以外は変化は無い。
2019年3月16日改正では、運行体系と基本ダイヤに変更はないが、今治経由の8往復の内1往復を除いた全ての列車が壬生川に停車するようになった。
「しおかぜ」がデータイムに壬生川に停車するようになったのは、1990年11月改正以来実に29年ぶりである。
2020年3月14日改正では、特に変更はない。
2021年3月13日改正では、全体の運転本数と基本的な運転系統はそのままで分割併合列車の見直しがあり、支線経由の列車が1往復減少したほか、1往復が今治止まりに変更となった。
EC500系600番台が岡山〜松山間に9往復で、このうち下り5本と上り2本が分割併合を行い、さらにこの内の1往復は今治折返しとなる。
DC500系600番台が岡山〜宇和島間7往復、岡山〜松山間1往復で、このうち宇和島発着下り2本/上り4本と松山発着の上り1本がが分割併合を行い、付属編成は全て松山折返しとなる。
また、今改正から伊予西条で分割併合を行う列車の付属編成側の号車番号を11号車から振るように変更した。
2022年3月12日改正では、基本編成が1両減車の5両編成となり、代わりに付属編成が4両編成に増車された。
このため、伊予西条で分割併合を行う列車については、今治経由(支線経由)の編成が3両から4両増強された。
それ以外の運転時刻や車両運用には変更はない。
2023年3月18日改正では、新幹線の時刻変更に伴う接続変更のため、一部の速達列車と通常列車のスジの立て替えが行われたが、それ以外では大きな変更はない。。
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