客室内(第1次〜6次車) | ||
トイレのある側から室内を見る。 トイレ出入口の正面に補助椅子が・・・ 居心地悪そう(^^; |
こちらはトイレの無い側から。 運転室背後は補助椅子、反対側はクッションのみ。 補助椅子側の化粧パネル張り出し部分は排気管が通っており、そこにはゴミ箱も設置。 |
シートはこんな感じ。 窓側の肘掛けは省略されており、5000系のシートの色違い(と思われる)。 |
中央デッキからトイレの無い側を見る。 補助席内蔵。 |
同じくトイレ側を見る。 こちらはクッションのみ。 |
車椅子対応トイレ。出入口はタッチオープン自動ドア。 |
室外側ドア開閉ボタン。開くボタンのみで、閉じるボタンは無い。 ボタンの上にあるのは、車外スピーカ |
室内側ドア開閉ボタン。 こちらは閉じるボタンもある。 |
第5次車(1563形)の運転台付近の様子。 |
運転席。 横軸2ハンドル式。 |
液晶パネル(運転士モード時)。 列車の状態が一目で判る、、らしい(^^; | |
客室内(第7次車〜) | ||
第8次車・1568形の室内。 第7次車以降は1000形や7000系のように片側がロングシート化され、転換クロスシート+ロングシートの千鳥配置となっている。 また、優先座席部分が色分けされている。 |
モケットもブルーからグリーンに変更され、ロングシート側もセミバケットタイプとなる。 |
なお、第7次車と第8次車はロングシート横の仕切りの形状が異なっている。 此方は第7次車の1566形。 |
転クロの向かい合わせ状態。 窓側の肘掛けは省略されている。 |
第7次車(1566形)の運転台付近の様子。 |
外装(第1次〜6次車) | ||
電気連結器併用の密着連結器。 |
運転室側に設置されたプレート。 8本のネジで止めてある。 |
エンジン側端部屋上に、円形断面の排気管(マフラー)が顔を出す。 |
第1〜2次車のロゴ。 |
第3次車以降は意匠変更。 |
1501型の製造銘板。 JR四国の新製気動車として初めて、「四国旅客鉄道」の「鉄」の字が正式社名に採用している「金失」となった(それまでは「金矢」と誤記)。 |
外装(第7次車) | ||
側面ロゴはやや控えめ。 |
新潟製と異なり横に2枚が並んでいる、近畿製1566形の製造銘板。 「鉄」の字が正式社名に採用している「金失」となっている。 | |
外装(共通) | ||
第7次車は無線アンテナの取付方も異なっている。 左奥が、第7次形の1566形。 |
正面および側面の方向幕は日本語表示のみで、サイズも電車などに比べてかなり小振り。 なお、行先幕には定期列車として存在しない「日和佐」も入っている。 |
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第7次車と第1次車の連結部。 デザインの違いがよく判る。 |
2024年度から、前面および側面の方向幕がLED化された車両が出現した。 同年6月13日に全検出場した1510形で初めて確認され、翌7月22日に同じく全検出場の1512形と相次いで登場しており、今後順次交換が進んで行くものと思われる。 LEDでは英語も併記するようになったことから、従来に比べてやや見難いという声も多く聞かれる。 |
第1次車(1501〜1508)と第2次車(1509〜1515)では正面の方向幕の位置が異なるのが外観上の大きな違いで、その付近の車体の造形にも若干の差異が見られる。 さらに第3次車から(第7次車を除く)はスカートの色も変更されている。 第7次車のみは異なるメーカーで製作されて、デザイン自体が大きく異なっている。 正面ステップの位置と形状については、第2次車では第1次車よりやや内側に移動し、第4次車ではさらに内側に寄って幌枠にほぼ隣接した。 第5次車では第2次車と同じ位置に戻っているが、ステップ下の補強が増えているのが判る。 第6次車と第8次車は、第5次車と同一になっている模様である。 |
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(第1次車) |
(第2次車) |
(第3次車) |
(第4次車) |
(第5次車) |
(第7次車) |
形式 | 1500形 | |||||
0番台 |
50番台 (1551〜1565/1568〜1569) |
50番台 (1566〜1567) |
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車体 |
↑1次車下り方 連結器は輸送用の暫定 ↑1次車下り方 ↑2008年に増備された第2次形 正面の方向幕の位置が異なる |
外観上は2次車と大きな違いはなく、 スカートの色とロゴが異なる程度 もちろん、連結器は輸送のための暫定 |
製造メーカー変更で外観が大きく変更 |
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片開き3扉のステンレス車体に2色のグリーンの縦ストライプ。 側面の方向幕と形式表記は、左右両サイドとも側面に向かって中央扉に対してエンジンの無い側に配置。中央の出入口扉は、左右両サイドとも車体側面に向かってエンジンのある側に開く。 | 基本構造は同じだが、細部のデザインと塗り分けが異なる。 | |||||
1−4位側 (1510形) |
1−4位側 (1569形) 第4位側(画像向かって左)のトイレタンク横(右)の電源装置の仕様が変わっているほか、消火器の位置が変更となっている。 |
1−4位側 (1567形) 近畿車はさらに電源装置の仕様が異なる。 |
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屋根 | ||||||
ベンチレータが無く、実にすっきりとした屋根上。 冷房装置と無線アンテナ、信号煙管しか載っていない。 | 屋根上は在来型と同じ。 | 屋根上は在来型と同一の模様。 | ||||
製造元 | 新潟トランシス | 近畿車輛 | ||||
製造両数 製造年次 |
1次車:8(1501〜1508)2006年度 2次車:7(1509〜1515)2007年度 |
3次車:1(1551)2008年度 4次車:6(1552〜1557)2009年度 5次車:6(1558〜1563)2010年度 6次車:2(1564〜1565)2011年度 8次車:2(1568〜1569)2013年度 | 7次車:2(1566〜1567)2012年度 | |||
最大外寸 | L | 21,300 mm | ||||
W | 2,988 mm | |||||
H | 3,976 mm | |||||
台車中心距離 | 14,400 mm | |||||
重量 | 35.0 t | |||||
車体 | ステンレス | |||||
機関形式 出力 |
↓山側 ↓海側 SA6D140HE−2 450PS × 1 |
↓海側 SA6D140HE−2 450PS × 1 |
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変速機 |
DW21D 変速1段/直結4段 |
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最終減速比 | 3.068 | |||||
燃料タンク容量 | ? | |||||
ブレーキ方式 |
応荷重増圧付 機関・排気ブレーキ併用 電気指令式空気ブレーキ |
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ブレーキ装置 | 踏面片押 | |||||
台車形式 |
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軸距 車輪直径 |
2,100 mm 860 mm |
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冷房装置 |
強制換気付き集中式 42,000 kcal |
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客室暖房装置 | 座席吊り下げ電気式 | |||||
許容最高速度 | 110km/h | |||||
車体構造・客室 | 3扉転換クロスシート | |||||
ドア幅 | 1,000 mm × 3 | |||||
シートピッチ | 910 mm | |||||
床面高さ | 1,100 mm | |||||
乗車定員 | 121(座席:38)+ 8 (補助席) |