土佐久礼から久礼坂を登り詰めたところにある駅。
標高8mの土佐久礼駅から10.7km(営業キロベース)で244m(駅舎地点)も登ってくる。
普通列車のみが停車する無人駅となっている。
開業時から約4年間はここが土讃線の終点であり、また急勾配を登り詰めところにあることから、駅構内敷地は結構広く、SL時代の物と思われる遺構がいくつか残っている。
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ホームは島式の1面2線。
構内通路を持つ。 |
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上り方場内。
国鉄時代末期と変わらないまま、両開きのスプリングポイントが残る。
カーブを曲がった先に四道トンネルがある。 |
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下り方場内。
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元の側線を活用した保線用の留置線がある。 |
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かつての貨物ホーム跡などの遺構が残る。 |
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駅舎の西側にある、多角形をしたコンクリートの基礎。
左手奥の駅舎側の方にも同じような物があり、給水塔などの設備の跡ではないかと思われる。 |
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駅敷地自体は結構広く、開業当時は比較的大きな駅であった思われる。 |
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駅名標。
角ゴシック体の3代目最新様式の物に更新されている。 |
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2008年当時の駅舎と駅名標。
駅名標は初代様式後期タイプの物が残っていた。
また、現在下り方の外れを通っている高知自動車道が、この当時は未開通であった。
さらに、旧貨物ホームの跡等の様子がよく判る。
※2008年5月17日撮影 |
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2001年当時の様子。
※2001年8月30日撮影 |
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