勝瑞駅 (高徳線)
駅番号:T03

住所徳島県板野郡藍住町勝瑞
開業日1916年7月1日
電略スイ
標高4m
乗降客数 (1989年)2,566人
(1999年)2,574人
(2010年)1,139人(乗車人員
(2014年)2,364人
(2017年)1,205人(乗車人員
形態対面2面2線
主な設備




 藍住町の東端にある駅。
 1916年に阿波電気軌道の駅として開業し、1933年に国有化された。

 かつては普通列車のみが停車する駅であったが、現在は一部の特急列車が停車するようになっている。

 駅のすぐ横に徳島北高校があり、通学利用が多い。
 駅窓口は2019年10月以降は平日のみの営業となっていたが、2024年3月15日をもって常時閉鎖となってしまった。



 ホームは対面2面2線。
 以前は片面1面1線のみの駅で、構内通路であった。

 現在の2番ホーム側が元からあったホームで、1995年度に着手した高徳線高速化事業により交換設備が増強され、現在の1番ホームが増設されると共に、跨線橋が設置された。

 跨線橋の銘板。

 何故か基礎のコンクリ部分に埋められており、駅の外からでないと見つけることが出来ない。

 上り方場内。

 以前の構内通路も、まだ使える状態で残っている(恐らく車椅子対応のためと思われる)。

 下り方場内。
 2番線を上下本線とする一線スルーとなっている。

 本線の左側、1番線をそのまま延ばした先には、かつて東邦レーヨンへの貨物支線があり、数百mほど牟岐線と併走していた。

 駅前には鉄筋コンクリート2階建ての立派な駐輪場がある。

 改札からホームに入って振り返ったところ。


 駅名標。

 どちらも、丸ゴシック体+縦長矢印のJR四国初代様式後期タイプの残存例であるが、1番ホーム側はホログラム入り、2番ホーム側はマット調となっている。


 昔風デザインの駅名標もある。

 上は2番ホームの待合所に設置されているもの、下は駅舎のホーム側に設置されているもので、いずれもレプリカと思われる。








 2008年当時の様子。

 駅舎出入口上の駅名看板が、JRロゴの入ってない国鉄時代からの古いタイプとなっている。
 この駅名看板は、2024年6月に徳島駅構内で販売されていた。


※2008年5月12日撮影

 2001年当時の駅舎。


※2001年9月1日撮影

 1997年当時の駅舎。
 駅前がまだ整備中であった。


※1997年9月22日撮影





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