中田駅 (牟岐線)
駅番号:M05

住所徳島県小松島市中郷町字長平
開業日1916年12月15日
電略チテ
標高3m
乗降客数 (1989年)1,214人
(1999年)1,066人
(2010年)432人(乗車人員
形態島式1面2線
主な設備




 1985年3月に廃止された小松島線の起点駅。
 阿波国共同汽船が1913年に徳島〜小松島間を開業したのち、1916年に阿南鉄道が羽ノ浦方面への路線を開業した際に、その分岐・接続駅として設置された。
 当初から優等列車は停車せず、普通列車のみが停車する。

 駅周辺は宅地と田畑が適度に混在した田園風景が広がる。

 旧小松島線跡は遊歩道や公園として整備されている。


 かつて存在した駅舎は老朽化のため2022年6月末までに解体され、同年7月に簡易タイプの待合所が設置された。


 2022年7月にオープンした簡易駅舎を線路側から見る。

 間駅舎正面側から引いて撮ったところ。

 がらんとした駅前広場がわびしい。

 ホームは島式の1面2線。
 一線スルーは未対応。

 上り方場内。

 牟岐線をオーバークロスしているのは、国道55号線。

 下り方場内。

 かつての小松島線は、左端の線路からまっすぐ伸びる形で、敷設されていた。茶色い手すりのあるあたりが、旧小松島線の線路跡を利用した遊歩道となっている。


 1番線側の保線用留置線と貨物扱い所の跡。


 現在の2番線の隣に、もう1本側線があった痕跡が残る。



 ホームにある待合所屋根と待合室。および待合室内の様子。


 待合所屋根と待合室には国鉄時代の建物財産標が取り付けられている。

 待合所屋根が1949年。
 待合室は1985年と意外と新しい。

 待合所屋根の下に設置されている、ワンマン確認用ミラー。


 駅名標と水飲み場(の跡)。

 駅名標の脇に、水飲み場の跡が残っている。
 現在蛇口は撤去されており、水は出ない。










 2019年当時の様子。

 かつて、駅舎の線路側に設置されていた古い駅名標も、旧駅舎と共に消えた。


※2019年3月21日撮影








 2008年当時の様子。


※2008年5月22日撮影


 1997年当時の駅舎。

 駅舎入口横の木が、まだ人の背丈ほどの小ささだったのが判る。


※1997年12月15日撮影





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