阿波海南駅 (牟岐線)
駅番号:M27

住所徳島県海部郡海陽町四方原
開業日1973年10月1日
電略ナン
標高7m
乗降客数 (1989年)278人
(1999年)210人
形態片面1面1線
主な設備 駅前交流館




 旧海南町(現:海陽町)の中心駅。
 郵便局・高校などが近くにあり、駅の前を国道55号線が走っている。海陽町役場や町立図書館なども比較的至近にあり、実質的に海陽町の中心部にあるといえる。

 2008年6月30日に、駅前交流館がオープンしており、駅の待合室としても使用されている。


 2021年12月より、阿佐海岸鉄道がDMVの運行を開始し、その乗り入れ&モードチェンジ駅となっている。


 なお、以下に掲載の画像は、2019年3月22日時点の物が最新である点をお断りしておく。


 ホームは片面1面1線。

 上り方を望む。
 元は交換設備を設けるつもりだったのか、そのためのものとおぼしき敷地があり、線路もこのままY字両開き分岐が設置できそうなカーブを描いている。

 スペース的にも、線路もう1本+片面ホーム1本を設置するとちょうど良さそうな広さとなっている。

 下り方を望む。こちらも、分岐部分だけが撤去されたY字分岐のような線形となっている。

 かつては保線用の留置線とそれを分岐するポイントがあったが、2019年3月現在は無くなっている。

 かつては1番ホーム横に短い保線用留置線があったが、2019年3月現在は無い。
 もしかしたら、DMV乗り入れ用の設備を作る準備として撤去されたのかもしれない。

 (だが、それでは本線に繋がるポイントまで撤去した理由が解らないのであるが)

 現在の事実上の駅待合室となる、駅前交流館(左側)。

 中の様子。
 ベンチやくずかご、トイレ等が設けられており、列車の時刻表や運賃表も掲げられている。なお、空調装置は設置されていない。

 なお、この待合室内は展示ギャラリーとして使用されることもある(予定)らしい。

 交流館と駅ホームを繋ぐスロープ。

 ホーム出入口付近の様子。

 駅名標。


 現在の事実上の駅待合室となる、駅前交流館。


※2008年7月25日撮影:以下同じ


 中の様子。
 ベンチやくずかご、トイレ等が設けられており、列車の時刻表や運賃表も掲げられている。

 なお、この待合室内は展示ギャラリーとして使用されることもある(予定)らしい。

 建物中央の柱と天井部。

 駅前交流館の設置に合わせて、車椅子用のスロープも新設されている。
 
 もっとも、現状では駅の段差が解消しても、列車の出入口に段差が残っているわけだが・・・(苦笑)








 2008年5月当時の駅の様子。

 建築中の交流館は完成間近い感じであった。


※2008年5月23日撮影


 下り方の保線用引き込み線は、この当時は本線と繋がった状態の保線用引き込み線があった。
 また、どこにも線路が繋がっていない半端な長さの留置線も存在していた。

 2022年現在、この場所にはDMVのモード変換場がある。


※上:2008年5月23日撮影/下:2008年7月25日撮影


 2008年6月まで使用された旧待合室。
 現在は撤去されて、跡地は駐車場となっている。


※2008年5月23日撮影


 1997年当時の様子。


※1997年12月15日撮影





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