ＪＲ四国　＜阿波中島駅＞

　１９３６年に国鉄駅として開業。
　旧那賀川町（現：阿南市）の中心駅であるが、町の中心部からは少し離れたところにある。

　普通列車のみが停車する。

　２０２１年８月に、従来の木造駅舎から新タイプの簡易駅舎へ建て替えられている。

	ホームは片面１面１線。　元は島式１面２線であったが、旧１番線側が撤去されている。
	上り方。
	下り方。　かつての両開き分岐の存在が伺える線形。
	ホームの下り方端部にある「Ｒ＝４００」の表記。　かつて存在した１番線の曲線表記と思われる。
	左右非対称のホーム屋根。　かつては両側に側線があったと思われる敷地がある。
	旧１番線跡のさらに駅舎側の側線跡には、車両点検用のピット等が残っている。　しかし手入れが行われていないらしく、恐らくは排水口が詰まって、雨水等が満々と溜まっていた。
	簡易駅舎をホーム側から見たところと、駅前の道路から見たところ。
	駅名標。

	２０１９年当時の様子。　この当時既に駅舎の劣化は激しく、撮影時点ではトイレの窓枠の一部が腐って落ちていた。　ここも、近いうちに近年四国内で増えつつある簡易駅舎に建て替えられる予感しかしなかったので、（この２年後に）建て替えの報を聞いたときは案の定、という感しかなかった。 ※２０１９年３月２１日撮影
	２００８年当時の様子。　かつては古い駅名標とおぼしき物があったが、それにしては真新しいので恐らくレプリカであったと思われる。 ※２００８年５月２２日撮影
	１９９７年当時の駅舎。 ※１９９７年１２月１５日撮影

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