堀江駅 (予讃線)
駅番号:Y52

住所愛媛県松山市堀江町
開業日1927年4月3日
電略ホエ
標高3m
乗降客数 (1989年)600人
(1999年)548人
形態対面2面2線
主な設備




 かつての国鉄連絡船・仁方〜堀江航路(1982年7月1日廃止)の乗換駅。
 堀江港は駅からまっすぐ西へ徒歩数分のところにあり、国鉄航路廃止後も阿賀(呉市)との間に民間フェリーが運航していたが、2009年6月をもって廃止された。

 駅舎は貨車の廃車体を再利用したもので、JR四国の駅としてはここと箕浦の2駅のみとなっている。
 ちなみに、両駅共にワラ1形貨車の廃車体を使用している。

 国鉄時代は急行列車の一部が停車していたが、現在は普通列車のみの停車となっている。


 1967年公開の松竹映画「喜劇 団体列車」では、当駅が「伊予和田駅」として登場している。


 駅舎内の様子。

 対面2面2線。
 一線スルー対応で、2番線が上下本線。

 なお、2番ホーム側のホーム待合所は、2020年5月時点で撤去されている(跡地は何もなくアスファルト舗装のみ)のを確認済みである。

 上り方場内。

 下り方場内。



 2018年当時綺麗に青く再塗装された跨線橋は、国鉄・多度津工場製。

 かつての貨物扱所を転用した保線用留置線。

 駅名標。






 2008年当時の様子

 「駅舎」のホーム側に駅名プレートがあった。
 昔は反対側にもあったが、腐食のためか現在は両方とも撤去されている。

 柱に「喫煙場所」と書かれた屋根付きスペースもあった。
 2018年時点では、屋根は残っているが「喫煙場所」のプレートは撤去されている。


※2008年3月29日撮影



 2001年当時の様子。

 駅舎正面出入口屋根上の駅名プレートがまだ健在であった。

 国鉄連絡船乗換駅であった名残か、2番ホーム側の待合所も比較的立派なものであった。


※2001年9月17日撮影

 1997年当時の駅舎。
 郵便ポストが時代を感じさせる。


※1997年5月11日撮影





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