かつての国鉄連絡船・仁方〜堀江航路(1982年7月1日廃止)の乗換駅。
堀江港は駅からまっすぐ西へ徒歩数分のところにあり、国鉄航路廃止後も阿賀(呉市)との間に民間フェリーが運航していたが、2009年6月をもって廃止された。
駅舎は貨車の廃車体を再利用したもので、JR四国の駅としてはここと箕浦の2駅のみとなっている。
ちなみに、両駅共にワラ1形貨車の廃車体を使用している。
国鉄時代は急行列車の一部が停車していたが、現在は普通列車のみの停車となっている。
1967年公開の松竹映画「喜劇 団体列車」では、当駅が「伊予和田駅」として登場している。
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駅舎内の様子。 |
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対面2面2線。
一線スルー対応で、2番線が上下本線。
なお、2番ホーム側のホーム待合所は、2020年5月時点で撤去されている(跡地は何もなくアスファルト舗装のみ)のを確認済みである。 |
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上り方場内。 |
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下り方場内。 |
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2018年当時綺麗に青く再塗装された跨線橋は、国鉄・多度津工場製。 |
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かつての貨物扱所を転用した保線用留置線。 |
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駅名標。 |
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2008年当時の様子
「駅舎」のホーム側に駅名プレートがあった。
昔は反対側にもあったが、腐食のためか現在は両方とも撤去されている。
柱に「喫煙場所」と書かれた屋根付きスペースもあった。
2018年時点では、屋根は残っているが「喫煙場所」のプレートは撤去されている。
※2008年3月29日撮影 |
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2001年当時の様子。
駅舎正面出入口屋根上の駅名プレートがまだ健在であった。
国鉄連絡船乗換駅であった名残か、2番ホーム側の待合所も比較的立派なものであった。
※2001年9月17日撮影 |
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1997年当時の駅舎。
郵便ポストが時代を感じさせる。
※1997年5月11日撮影 |
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