伊予市駅 (予讃線)
駅番号:U05

住所愛媛県伊予市米湊
開業日1930年2月27日
電略イシ
標高3m
乗降客数 (1989年)1,396人
(1999年)1,552人
(2009年)625人(乗車人員
形態併用2面3線
主な設備




 伊予市の中心駅。
 かつてはほとんどの特急列車が通過していたが、2008年3月15日改正からはほとんどの特急列車が、2014年3月改正からは全ての列車が停車するようになった。

 予讃線の電化区間はここで終わるため、松山方面からの電車普通列車は全てここで折り返すほか、気動車列車でも一部当駅折り返しの列車が設定されている。
 駅前の交差点を挟んだ向かい側には、伊予鉄の郡中港駅があり、伊予鉄とJRを乗り継ぐ客も見受けられる。

 2024年3月15日をもって窓口は常時閉鎖となり、実質的に無人駅化された。


 1930年に国鉄・讃予線の南郡中駅として開業した。
 1955年1月1日に、地方自治体としての伊予市が誕生したことから、2年後の1957年4月1日に現在の駅名に改称している。


 ホームは片面+島式の2面3線。
 一線スルー対応で、1番線が上下本線となる。

 1番ホームは延長されているが、それでも21m級7両対応。

 2/3番ホームはさらに短く、21m級5両まで対応の模様。


 改札前には、かなり幅の広い構内通路の痕跡が残る。
 2番ホーム側には「2番のりば 横断注意」の文字も残る。

 上り方場内。
 1〜3番全て出発信号機を備える。

 下り方場内。
 同様に、3線全て出発信号機がある。

 構内下り方、2/3番ホームを外れたところにある、予讃線の206kmのキロポスト。


 跨線橋とその銘板。

 1番ホーム側が「コ」の字になっている。

 跨線橋の通路の様子。
 元々屋根無しだったが、後年に屋根が追加されている。

 駅舎内の様子。

 以前営業していたキヨスクは撤退している。
 また2019年10月からは窓口営業時間が7:30〜15:40に短縮されたうえ土日祝日は休業とされている。

 駅舎出入口横のプレート。
 駅の海抜は4m。

 元の貨物扱い所。現在は保線基地。

 駅東側にも以前は貨物線が多数あったが、それらは現在全て撤去されている。


 駅名標。

 電照吊り下げ式と建植式があり、それぞれ書式が異なる。

 駅前の交差点を挟んだ向かい側には、伊予鉄の郡中港駅がある。

 こちらは片面行き止まりの1面1線だが、松山方面への運転頻度では伊予鉄の方が多い。







 2008年当時の様子。

 上り方西側の貨物扱所跡には施工年月の刻印が残っていた。


※2008年4月13日撮影

 2001年当時の駅舎。


※2001年9月17日撮影





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