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2024年11月時点では東側の旧駅舎等がまだ残っており、その中を通って新駅東口へ抜ける仮設の通路が設けられている。
駅の東西は最大2m近い高低差があり、新高架駅は西側の高さに合わせて作られたことから、東側からアクセスすると最終的に階段を利用することとなる(別途車椅子用のスロープは設けられている)。
個人的には、東西どちらかに合わせるよりも、両車お中間を基準にした方が良かった気がするが・・・実際、開業後間もない大雨では新駅のコンコースが水浸しになる事態となっている。
※2024年11月20日撮影 |
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2024年11月現在、旧ホームなどはまだかなりの部分が残っている。
※2024年11月20日撮影
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改札前コンコースの天井と、独特な円形の案内表示。 |
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改札付近の様子。
みどりの窓口は、改札に向かって左の自動券売機類のさらに左側にある。
向かって左の区画が有人改札および精算所。
自動券売機はICカード乗車券には非対応で、QRコード乗車券に対応している。
改札を入って正面の階段&エスカレーター両脇の通路を進むとエレベーターホールおよび南改札口前の通路に繋がる(左画像3枚目)。
なお、この3枚目画像の撮影者の背後側に鉄道警察隊松山駅派遣所がある。 |
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こちらは南改札口。
無人でQRコード乗車券対応の自動券売機のみが設置されている。
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中央改札を入って階段を上がったところで振り返る。
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中2階の階段を上がった右手側には、待合室がある。
この向かって右側に3/4番ホームに上がる北側階段、左の柱を回り込んだところにエスカレーター、柱の手前を左に進むと南側の階段がある。 |
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ホームは島式2面4線。
東から1番〜の順で振ってあり、1/2番は主に特急列車、3/4番が主に普通列車となり、両者はホームの高さが異なる(3/4番側が低い)。
出入台ステップのある国鉄形気動車は3/4番を使用する。
ホーム屋根は3種類の高さがあり、中央部が一番高くなるデザイン。
主に「しおかぜ+いしづち」が発着する1番ホームのみストレートで、それ以外は中央部に短い直線+前後は1200Rの曲線となっている。
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主に特急列車が発着する1/2番ホームはいわゆる”電車専用ホーム”で、ホーム高さがレール面から1,100mmとなっている。
床面高さがレール面から1,105mmある8000系や2000系とほぼピッタリの高さになっている。
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上から順に、北階段、エスカレーター、エレベーター、南階段と並んでいる。 |
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下り方場内。
引き上げ留置線が1本。
1番ホーム側に安全側線を備える。 |
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上り方場内。
こちらは引き上げ留置線が2本で、給油設備を備える。
4番ホーム側に安全側線がある。 |
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駅構内の軌道は基本的に弾性枕木直結軌道。
ポイント部分のみバラスト敷となる。
橋桁継ぎ目部分には、合成枕木を使用している箇所がいくつかある。
その中には、前後2本筒の計4本を使用し、そのうち2本は線路に対して斜めに敷設(橋桁継ぎ目に対しては並行)されているものもある。 |
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駅名標。
様式そのものはJR四国標準タイプで、色使いが異なっている。
非電照壁埋め込みタイプと、電照式吊り下げタイプがある。
柱に掲げられている物はシール様の物。 |
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新しい駅名標と松山城天守閣。
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東口駅前広場。
2024年11月現在、まだ旧駅舎と旧駅前広場がほぼそのまま残っている。
※2024年11月20日撮影 |
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西口駅前広場。
まだ何もない状態と言ってよく、整備完了まではまだまだ時間がかかりそうである。
※2018年3月6日撮影 |
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駅舎北側の高架部分。
東西に貫く幹線道路が整備される予定で、また伊予鉄市内線電車も通す計画となっている。 |
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駅北側の引き上げ留置線終端付近の高架下にある給油基地。
北側の引き上げ線は給油装置があるため、そのための設備である。
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駅南側にある保線用のクレーン。
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