下灘駅 (予讃線)
駅番号:S09

住所愛媛県伊予市双海町
開業日1935年6月9日
電略シモ
標高11m
乗降客数 (1989年)314人
(1999年)176人
(2006年)80人(乗車人員
形態片面1面1線
主な設備



マナーを守って素敵な思い出を 「下灘駅での危険行為の禁止とマナー啓発について」
(JR四国公式サイト内のページ(PDFファイル)に飛びます)
(駅構内は鉄道会社の所有地内であり、善意により開放されている公共の場でもあります、最低限のマナーは守りましょう)
(駅の周辺も、道路を除けば「他の誰かの私有地」であることを忘れてはいけません)
(もちろん、下灘駅に限った話ではないのは言うまでもありません)



 国鉄時代末期に「日本一海に近い駅」として宣伝され有名になった下灘。

 現在は海岸を埋め立てて作られた真新しい国道が通っており、間違っても「日本一海に近い駅」ではなくなったが、国道脇には防波堤が残り、かつてはここが波打ち際であったことを物語っており、ホームに立てば目の前に一面の海が広がる。


 ほぼ観光地と化し、かつての情緒はほぼ失われた、2018年現在の駅舎内の様子。

 ホームの様子。

 元々は島式1面2線だったが、現在は片面のみ使用。
 ホームと改札の間も埋められている。

 元の1番線のほか、貨物扱線も撤去されて埋められている。

 駅の上り方。

 カーブした線路が、かつて交換設備があったことを物語る。

 下り方。

 駅名標。

 これは海側から見たもの。

 反対側の、山側から見た駅名標。

 こちらは駅ナンバリングのシールが省略されている。

 駅の片隅にある「落石電源」のボックスが、常に自然災害と隣り合わせというこの路線の厳しさを静かに語っている。

 駅構内下り方にひっそりと立っている、「222.2km」の4桁ゾロ目キロポスト。

2008年4月13日当時の様子

 駅舎の様子。


※2008年4月13日撮影(以下2枚とも)

 待合室から海の方を見る。

 駅舎側から見た駅名票と海。
 この木製の電柱は、今はもう無い。


2003年8月10日当時の様子

 駅舎入口。


※2003年8月10日撮影(以下7枚とも)

 待合室から海の方を見る。

 駅舎から見た駅名票と海。


 観光地化する前の、まだ比較的静かだった頃の駅ホームの様子。

 上り方場内を望む。

 ホームにはまだ木製電柱が、また右手奥には保線詰所も残っていた。

 入口に貼られていた、野宿お断りの貼り紙。

 国道から見た駅。
 防波堤の跡が残っている。

 海側の斜面にある階段。
 駅構内を横切ってこの階段を通ると、駅と海(国道)の間を最短距離で通行できる。


1997年6月7日当時の様子

 1997年当時の下灘駅。

 改札からホームを望む。
 当時はまだ駅名標が片面のみであった。


※1997年6月7日撮影(以下3枚とも)


 旧1番ホーム側の一部が、まだ完全に埋められていなかった。

 画像左手の元の駅施設の建物も、今はもう跡形も無い。





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