気動車用旅客駅として開業。
佐川を出て南に向きを変え、市街を抜けたあたりにある、無人の棒線駅。
国鉄時代は通過する普通列車も多数あったが、現在は全ての普通列車が停車する。
周囲は田園地帯で、かつての斗賀野貨物線は当駅の少し下り方で土讃本線と分かれており、ホームからも線路がよく見えた。
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ホームは片面のみの1面1線。 |
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駅舎は無く、待合所とベンチがあるのみで、自動券売機も設置されていない。 |
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ホームの上り方端部のあたりにあるキロポスト。
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待合所付近と、ホームの下に隠れた階段。
元々はここが駅の出入口であった。
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前後にそれぞれ継ぎ足した痕跡がはっきりと判るホーム。
当駅のホームは元々、待合所のある中央部部分の約30m程度の長さしかなかったが、後年下り方と上り方にそれぞれ約30m程度延長されると共に階段を廃してスロープとなって、現在の形になった。
前後の延長部分のどちらが先か後かは不明であるが、ホーム部分の構造が全く同じであることから、両方とも同じ時期であると推察される。
さらに1992年当時は前後とまだ延長されていない状態の画像が見受けられることから、1990年代後半の関連規定等の改正に伴う改良工事の際に、前後とも同時に延長施工されたものと推定される。
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駅名標。 |
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2008年当時のまだピカピカだった現行様式の駅名標。
※2008年5月17日撮影 |
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