土佐一宮駅 (土讃線)
駅番号:D43

住所高知県高知市一宮
開業日1925年12月5日
電略イツ
標高2m
乗降客数 (1989年)862人
(1999年)954人
形態片面2面2線
主な設備




 高知の二つ手前(高松側)に位置する無人駅。
 普通列車のみが停車する。

 高知駅高架化に伴う高知運転所の移転に合わせて、駅構内の配線が大幅に変更された。

 元の駅舎は撤去され、鉄筋コンクリートの簡易駅舎が建てられている。


 ホームへの入口付近。

 上り方場内。
 右端の3番線が、そのまままっすぐ高知運転所に続いている。

 逆に、高知運転所に出入りする列車は必ず3番線を通る配線となっている。つまり、高知運転所に出入りする列車同士が当駅で交換することはできない。

 一線スルー対応で、中央の2番線が上下本線となる。

 下り方場内。

 3番線からさらに保線用留置線が分岐しており、その先には車庫がある。

 構内の跨線橋からホームを見下ろす。

 2番ホームは島式ではなく片面のみの使用で、2本の片面ホームが一方向きに並んでいる。このような配置となっている駅は、JR四国内ではここだけである。

 ホームの下り方端部には業務用の構内通路がある。

 駅名標。

 近くの踏切から見た構内の様子。



 1999年、工事中の頃。
 現在の2番ホームは既にできているが、今の1番線がまだできておらず、対面2面2線の頃の面影がまだ残っている。

 この時点で既に、中央の線路(現在の2番線)が通過線で、左端の線路が運転所へ繋がることが容易に想像できた。


※1999年5月1日撮影





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