角茂谷駅 (土讃線)
駅番号:D34

住所高知県長岡郡大豊町角茂谷
開業日1930年6月21日
電略タニ
標高336m
乗降客数 (1989年)80人
(1999年)22人
形態片面1面1線
主な設備




 山間にある普通列車のみ停車する無人の棒線駅。

 かつては駅舎があったが撤去され、跡地には「天坪ふれあい休憩所」が設置されている。


 2010年度にバリアフリー対応工事が行われ、ホームの一部が嵩上げされた。


 今では信じがたいが、1961年10月改正から1964年10月改正までの間、当駅始終着の普通列車が存在していた(下記)。


 ホームは片面のみの1面1線。
 長さは20m車4両分程度。

 2010年度にバリアフリー化対応工事として、入口付近のホームが21m車1両分のみ嵩上げされた。

 待合所横にはトイレがある。

 上り方。

 こちらは下り方。

 閉塞信号機すら視界に入らない場所に位置しているが、実際に1961年当時はこの駅を終着駅とする普通列車が存在している。
 もちろん、当時はまだCTCも整備されていなかった時代なので、信号機等の配置は今と異なっていた可能性はあるが・・・

(参考:交通公社時刻表1961年10月改正号より→

 ホームの下り方にある95.5kmのキロポスト。

 駅ホームの上り方の外れには、かつての貨物ホームが残っている。

 入口付近に設けられた、駅舎替わりとも言える「天坪ふれあい休憩所」の中の様子。

 地元の人たちによってきちんと手入れされているようだ。

 「高知線の歌・24番」のプレート。

 実は、同じ物が隣の繁藤駅にも掲げられている。

 駅名標。


 嵩上げ前のホームの様子。


※2008年5月8日撮影:以下同じ

 かつては駅舎ともう1棟、何か建っていたような痕跡が見て取れる。





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