金蔵寺駅 (土讃線)
駅番号:D13

住所香川県善通寺市稲木町
開業日1896年10月6日
電略コソ
標高19m
乗降客数 (1989年)506人
(1999年)496人
(2011年)199人(乗車人員
(2014年)233人(乗車人員
形態対面2面2線
主な設備




 多度津から土讃線に入って、最初の駅。
 1889年の讃岐鉄道開業当初は存在しなかったが、ほどなく開設された。

 駅名の由来である「金倉寺」の最寄り駅であるが、何故が字が違っている。

 一線スルー対応で特急列車はほぼ最高速度(120km/h)で通過するが、駅構内は線路間隔が狭いこともあって、通過の瞬間は待ち合わせ中の列車の車体が風圧で結構揺れる。


 ホームは対面2面2線。
 1番線が上下本線となる。

 上り方場内。

 オーバーパスは旧国道11号線。

 下り方場内。

 まっすぐに伸びる線路。この先善通寺まで、ほぼ直線である。

 なお国鉄時代は一線スルーではなかったため、上り列車は速度制限無しで通過できたが、下り列車は60km/hの制限を受けていた。
 そのため下りの通過列車では、ポイントを通過するときに体が飛ばされそうなほど揺れることがあった。
↓1番ホーム

↓2番ホーム

 現在のホームの全長に渡って、下に埋まっている嵩上げ前の旧ホームの遺構が残っている。

 嵩上げ工事は1982年3月に行われており、これはこの区間への50系客車の導入と同時期である。

 駅構内上り方にある、饋電線と架線の接続部。

 直接吊架方式の複線路線への饋電線接続部分は、全国的に見ても例が少ない希少設備。


 上り方場内分機器。

 弾性分機器となっており、120km/h以上での通過が可能となっている。

 駅名票。

 当駅で交換する特急列車。

 開業時期が古いせいか、線路間隔が狭い。


 2008年当時。
 この頃まではまだ駅前が自転車置き場であった。


※2008年3月16日撮影

 2001年当時の様子


※2001年8月29日撮影





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