西佐川駅 (土讃線)
駅番号:K12

住所高知県高岡郡佐川町字垣添
開業日1924年3月30日
電略ニサ
標高75m
乗降客数 (1989年)1,104人
(1999年)888人
形態併用2面3線
主な設備




 佐川の一つ高知側にある駅で、元々予土線は当駅から分岐する計画であったため、広い構内を持つ。
 普通列車のみが停車する。

 この先、線路はヘアピンカーブを描いてUターンして佐川へ至る。


 ホームは片面+島式の併用2面3線。
 島式の2/3番ホームには、国鉄時代によく見られた比較的立派な木造の待合室も健在。

 なお、3番ホームは1989年に増設されたもので、同年7月22日のダイヤ改正から使用開始している。


 ちなみに、国鉄時代末期(1961年時点)の連動図表によれば、現在の1番ホーム側が2番線、同2番ホーム側が1番線となっており、現在の3番ホームは存在しない。

 上り方場内。
 一線スルー対応(1989年から)で、2番線が上下本線となる。通過速度は100km/h。
 1番ホームは上り列車専用。

 1番ホームと2番ホームの間が広く空いており、この間にもう1本線路を敷く計画だったことが判る。

 下り方場内。

 3番ホームは下り列車専用。

 保線基地となっている、元の貨物扱所。




 古レールと木材を使用した、古風な跨線橋。

 駅舎の反対側にも歩道橋が設置されてホームの跨線橋に繋がっており、改札を通らずにホームへ入れるようになっている。

 駅舎内の様子。

 向かって左手のかつての駅事務室部分は、仁淀川観光の情報拠点である「仁淀ブルースクエア」に改装されている。
 右手には近代的で綺麗なトイレと洗面所が設置されている。

 駅名標。





 2008年当時の様子。


※2008年5月8日撮影

 2004年当時の初代様式(後期タイプ)の駅名標。


※2004年2月22日撮影


 2001年当時の様子。


※2001年8月30日撮影

 1993年当時の構内の様子。

 跨線橋の島式ホーム側に、青(紺)地の旧駅名標がかかっているのが見える。


※1993年2月14日





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