佐古駅 (高徳線)
駅番号:T01/B01

北口の様子
住所徳島県徳島市佐古二番町
開業日1935年3月20日
電略サコ
標高11m
乗降客数 (1989年)1,544人
(1999年)1,308人
(2010年)722人(乗車人員
形態 島式1面2線
高架駅
主な設備エレベーター




 徳島の一つ隣に位置し、比較的中心部に近い場所に立地する高架駅。
 1993年7月27日に高架化が完成している。

 地平時代は小ヤードがあったが、高架化に際しては島式1面2線のみの簡単な配線となっている。
 一時、急行列車や特急列車が停車していた頃もあったが、現在は普通列車のみが停車する。

 なお、当駅に特急列車が停車しないため、佐古〜徳島間ははみ出し乗車が認められている。

 2024年3月15日をもって窓口は常時閉鎖となってしまい、事実上無人駅となってしまった。



 南口の様子。

 改札付近の様子。

 右手のキヨスクはかつてはちゃんとした売店があったが、現在は看板はそのままで自販機のみが設置されている。

 改札を入って振り返る。

 改札を入って正面突き当たりに、トイレとエレベーターがある。

 振り返るとホームへの階段がある。

 エスカレーターは設置されていない。

 ホームは島式の1面2線。

 もっぱら、1番ホームが徳島線、2番ホームが高徳線と鳴門線の列車が発着する。


 上り方場内。

 シーサスクロッシングを備え、高徳線・徳島線ともに、出発信号機が2基ずつ並び、列車の待避・交換が可能。
 高徳線は2番線が本線、徳島線は1番線が本線となる。

 下り方場内。

 こちらは片渡りポイントとなり、出発信号機は高徳線は2基あるが徳島線は1番線側の1基のみとなっている。
 つまり徳島線の上り列車は、2番線へ入線することはできるが、その場合は徳島線に戻ることはできず、次の徳島までは高徳線を走行することになる。

 下り方は、ずらりと並んだ徳島駅の場内信号機を遠望することができる。

 2番線は特急「うずしお」通過のため、1番線よりも大きめのカントが付けられており、停車列車では車体が大きく傾く。

 その関係で、ホームの特に高松・阿波池田側は傾斜が付けられており、1番ホーム側に比べて2番ホーム側は若干低くなっている。

 ホーム中央のやや徳島寄りにエレベーターがある。

 駅名標と乗り換え案内。










 2008年当時の様子。

 この頃まで、キヨスクの売店が営業していた。

 高徳線・徳島線・鳴門線の合わせて65本の発車時刻が書き連ねられていた、徳島方面行きの発車時刻表。
 改札前の案内共々、現在は掲示されていない。


※2008年5月22日撮影

 2001年当時の様子。


※2001年9月1日撮影


 1997年当時の様子。


※1997年9月22日撮影





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