阿波福井駅 (牟岐線)
駅番号:M17

住所徳島県阿南市福井町中連
開業日1937年6月27日
電略フイ
標高16m
乗降客数 (1989年)300人
(1999年)164人
形態片面1面1線
主な設備




 阿南市最南端の駅。
 各駅停車のみが停車する。

 閑散とした牟岐線とは対照的に、駅前を通る国道55号線は比較的交通量が多い。
 次の由岐までの間は峠越えがあり、かつての非力な40系気動車だとかなり苦しそうに登っていた。

 1960年代には、当駅始終着の普通列車も存在した。


 かつては駅舎内で飲食店等も営業して、近距離切符を販売していたこともあったが、今は撤退して完全に無人となっている。


 ホームは片面1面1線。



 以前は島式1面2線で、他にも短い貨物用ホームと側線があった。

 なお、過去の雑誌などで見つけた写真によれば、遅くとも1970年代後半までには既に交換設備は使用されなくなっていたほか、当駅下り方にはかつて給水塔があり、1980年頃までは残っていたようだ。

 ホームには、下り方へ延長した痕跡もある。

 左端には、完全に錆び付いた蛇口の付いた謎の設備が残っている。

 謎の設備の拡大画像。
 恐らくは給水塔の支柱ではないかと思われる。

 下り方を望む。

 ホームの下り方の外れに、牟岐線の39kmのキロポストが建っている。


 比較的早い時期にバリアフリー化され、かつての構内通路と、ホームに上がる階段を埋めた跡が残っている。

 駅舎内の様子。

 

 駅名標。







 2008年当時の様子。

 駅舎内で飲食店が営業中であった。


※2008年5月22日撮影



 2001年当時の様子。


※2001年9月18日撮影





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