由岐駅 (牟岐線)
駅番号:M18

住所徳島県海部郡美波町西の地
開業日1939年12月14日
乗降客数 (1999年)454人
(2010年)137人(乗車人員
標高4m
形態対面2面2線
主な設備




 元の由岐町(現:美波町)の中心駅。
 全ての旅客列車が停車する。

 集落は国道55号線から大きく外れた県道沿いにあって、道路交通が不便なところにあったが、2010年頃に国道55号バイパス(日和佐道路無料区間)が開通して、多少なりとも改善されたが、結果的に牟岐線の利用客減少を招いている。

 現在の駅舎は1996年8月から営業開始したもので、旧由岐町の町営施設と合体した駅舎内には「ぽっぽマリン」「郷土資料展示室」のほか、特産品販売所や観光案内ステーションなどがある。
 駅舎全体の外見は立派だが、実際の駅本体部分は、ほんのわずかである。

 2009年度にバリアフリー化工事が行われ、スロープの新設、およびホームの嵩上げが実施されている。

 なお駅窓口業務については、2010年9月1日以降は廃止された。


ぽっぽマリン施設案内(新規に開きます)




 構内通路を持つ、対面式2面2線。

 2009年度にバリアフリー化工事が行われ、ホームの嵩上げが行われた。
 2番ホーム側の車椅子用スロープは新たに作られ、以前のスロープ部分は閉鎖されている。

 なお、ホームは21m車4両分の長さだが、嵩上げされているのは下り方の3両分のみとなっている。

 1番ホームのスロープは、ホーム嵩上げ分だけ長さを延長して、以前からのものを使用。

 上り方場内。

 下り方場内。

 上り方に、元の貨物扱線を転用した保線用の留置線と詰所がある。

 その詰所で見つけた、「田井ノ浜」の駅接近標識。
 シーズン以外は取り外してここに置いてあるようだ。


※2008年5月23日撮影

 駅窓口と待合室の様子。
 「駅」として機能している部分はここだけ。

 なお、駅窓口業務は2010年8月31日をもって廃止されている。

 駅名標。

 角ゴシック体の現行三代目様式の物に更新されている。


 駅舎に向かって中央左側の1階部分が「駅」として機能している。
 2階部分は会議室などがある。


※2008年5月23日撮影

 駅舎中央部。「ぽっぽマリン」のある部分。
 1階部分に水槽があって一部が吹き抜けとなっており、2階にホールや学習ルームなどがある。


※2008年5月23日撮影

 「ぽっぽマリン」の1階部分の様子。


※2019年3月22日撮影

 右側部分。
 特産品販売所、観光案内所などがある。


※2008年5月23日撮影





 ホームの一部嵩上げから間もない2010年当時の様子。

 嵩上げ量は実に微妙。


※2010年9月8日撮影






 2008年当時の様子。

 当時の駅名標は、丸ゴシック体+縦長矢印のJR四国初代様式後期タイプであった。


※2008年5月23日撮影

 駅ナンバリング前の2003年当時の駅名標。


※2003年9月18日撮影


 現行駅舎竣工から間もない1997年当時の様子。


※1997年12月15日撮影





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