日和佐駅 (牟岐線)
駅番号:M21

住所徳島県海部郡美波町奥河内字弁才天75-4
開業日1939年12月14日
電略ヒワ
標高3m
乗降客数 (1989年)1,264人
(1999年)994人
(2010年)194人(乗車人員
形態併用2面3線
主な設備道の駅「日和佐」




 旧日和佐町の中心駅。
 全ての旅客列車が停車する。

 2005年4月に道の駅「日和佐」が駅の裏手に開設され、乗車券類も道の駅で販売するようになっている。
 駅前から裏手の道の駅へ通じる歩道橋が設置されているほか、2番ホームからも道の駅への通路が設置されている。

 近くの日和佐海岸はウミガメの産卵地として知られ、駅舎の屋根も亀の甲を摸したものとなっている。

 かつてはキヨスクやウィーリーウィンキーが営業していたが、既に閉店している。


 片面+島式の2面3線。
 一線スルーは未対応(そもそも牟岐線内は一線スルー対応駅が皆無なのだが)。


 2009年度のホーム嵩上げは、構内通路から下り側の3両分だけとなっている。

 上り方場内。

 1/2番線とも上下列車の入線/出発に対応しているので、当駅での折り返し運転も可能。

 下り方場内。

 出発信号機は1/2番線に対するもので、3番線は既に事実上不使用状態となっている。


 旧3番線は既に使用していないため、レールが錆だらけとなっている。
 下り方にはピットがあるほか、隣にもう1本線路があったかのような敷地がある。



 改札前には、昔ながらの構内通路がある。

 2019年3月時点で、JR四国の駅で階段構内通路が残っているのは4駅のみ。
 特に、このような2つ並んだWタイプがあるのは、当駅と伊予長浜の2駅のみとなっている。

 構内通路を渡った2番ホーム側にある、方面乗り場案内。

 1番ホーム下り方に切り欠きがある。

 元の貨物ホームで、例によって現在はもっぱら保線用途。

 駅舎内の様子。

 入って右はかつてはウィーリーウィンキーが営業していたが、現在は観光案内所となっている。

 駅舎内の窓口は既に営業しておらず、裏手の道の駅で切符を販売している。
 なお、近距離の乗車券であれば自動券売機でも購入可能。

 駅舎入口に設置されている木製の駅名プレート。


※2008年5月23日撮影

 観光標柱。


 駅名標。

 2019年3月時点では、丸ゴシック体の物と角ゴシック体の物が混在している。

 駅裏手に道の駅があり、構内通路からでも跨線橋からでも駅にアプローチできる。

 駅の真正面には、日和佐城が見える。


※2008年5月23日撮影




 ホーム嵩上げから間もない、2010年当時の様子。


※2010年9月8日撮影









 ホーム嵩上げ工事施工の1年前、2008年当時の様子。

 駅舎入って左には、閉店したキヨスクがあった。


※2008年5月23日撮影

 駅ナンバリング前の2003年当時の駅名標。


※2003年9月18日撮影

 1997年当時の様子。


※1997年12月15日撮影




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