木岐駅 (牟岐線)
駅番号:M19

住所徳島県海部郡美波町木岐
開業日1929年12月14日
電略キキ
標高8m
乗降客数 (1989年)318人
(1999年)186人
形態片面1面1線
主な設備




 由岐駅からひと山越えたところにある、普通列車のみが停車する小駅。
 当駅と由岐駅の間に、臨時乗降場である田井ノ浜駅がある。

 元々は駅舎があったが取り壊され、簡易な切符売り場が設置されていたが、それも今では窓が板で塞がれて閉鎖されている。
 ホームはそれよりも高いところにあり、従来は階段のみであったが、昨今のバリアフリーの潮流に則り、2005年頃にやや大がかりなスロープが設置された。

 このほか、2009年度には1200/1500形気動車乗り入れに備えてホームの一部が嵩上げされた。


 駅周辺は漁業を中心とした集落となっているが、国道へ出る県道は狭く、道路交通は非常に不便である。


 ホームは片面1面1線。


 2009年度の工事で一部ホームの嵩上げが行われたが、嵩上げされたのは下り方2両分の長さだけで、上り方2両分は以前のままになっている。

 そのため、現在は3段階の高さのホームを見ることができるが、特に上り方(徳島側)の約10mは非常に低く、線路とそう変わらない高さになっている。

 また、現在のホーム下には、かつてのホームの痕跡を見ることが出来る。

 ホームへの階段と、車椅子用のスロープ。



 階段が出来る前に使用されていたと思われる、ホームへの登り通路。

 かつての駅舎の基礎の跡は今でもわずかに見ることができる。

 ホームの待合室の様子。

 駅名標。




 ホームの一部嵩上げから間もない、2010年当時の様子。


※2010年9月8日撮影





 2008年当時の様子。



 その特に低い部分を車両の高さと比べると、こうなる。
 この部分は、2009年度のホーム嵩上げ後もまだ残っている。


※2008年5月23日撮影

 1997年当時の様子。


※1997年12月15日撮影





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