1916年に阿波電気軌道の駅として開業した。
これまでに3度駅名が変わっている。
1928年1月18日に、ひとつ隣の撫養(現:鳴門)まで路線延長され、ゑびす前駅に改称。
1933年に国有化され、蛭子前駅に改称。
1948年8月1日に、隣の撫養駅が鳴門駅に改称され、現在の駅名に改称された。
元は普通の駅舎があったが、現在はコンクリートブロックを積み上げたスクエアな簡易駅舎となっている。
2010年度にバリアフリー対応工事が実施され、ホームの嵩上げが行われた。
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ホームは片面1面1線。
バリアフリー対応工事に際しては、3両分あるホームの内、鳴門側の2両分のみが嵩上げされている。 |
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嵩上げは金比羅前駅などと同様、H型鋼の上にコンクリ板を載せる簡易な工法となっている。
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駅舎内は待合室と改札のみで駅事務室は無く、無人駅となっている。
駅舎は遠目にはプレハブ風だが、実際は鉄骨とコンクリートブロックを積み上げて作られた頑丈なもの。
改札所付近には、列車運行情報等を表示する端末が設置されている。
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鳴門側は急カーブになっている。 |
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鳴門側にはかつての貨物ホームの跡が残っている。
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駅名標。 |
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バリアフリー対応工事の終わった2010年当時の様子。
※2010年9月22日撮影 |
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2008年、嵩上げ前のホームの様子。
※2008年5月12日撮影 |
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2001年当時の様子。
※2001年9月1日撮影 |
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