旧・川島町(現:吉野川市)の西側に位置する駅。
1899年に徳島鉄道の駅として開業し、1907年に国有化された。
普通列車のみが停車する。
2000年代まで業務委託駅となっていて窓口が開いている時間帯もあったが、現在は駅員の配置はない。
但し、記念入場券等の販売シーズンには、臨時に窓口を開いて当駅でも販売することがある。
「学」という珍しい地名は、昔このあたりに阿波国の学問所があったために名付けられたといわれる。また別の説では、その昔当地にあった了慶寺というお寺に、学徳の高い名僧がいて各地から大勢の人々が集い、学問を習いに来たという故事から来ているとも言われる。
当駅の入場券には「入 学」という文字が刻印されていることから受験生を中心に大人気となり、特に5枚セットは「5入学」=「御入学」ということで、さらに高い人気を呼んでいる。
現在では、学駅以外の四国内の主な駅や、JR四国の旅行センター「ワープ」支店、またインターネット上でも販売されている。
なお5枚一度に買った場合は、赤または紫のお守り袋が無料でついてくる。
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ホームは対面2面2線で、一線スルー未対応。
駅構内の様子は、跨線橋の位置を除けば隣の山瀬駅とそっくり。
なお、左画像は2008年撮影で、左端に写っている2番ホームの待合室の建屋は、既に2020年頃に撤去されて現存しない。 |
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上り方場内。
隣の山瀬と同様、一線スルーを拒否するかのような配線w |
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下り方場内。
2番線を通る下り列車は、ポイント部分で35km/hの速度制限を受ける。 |
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跨線橋と銘板。
徳島線の府中・牛島・学・山瀬・川田・小島・阿波加茂・辻駅は、跨線橋の着手/竣工日が全て同じになっており、一気に工事着手した様子がうかがえる(他に高徳線の板東駅も同じ日付)。 |
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2番ホーム側の待合所。
柵とベンチが設置されているだけで、雨ざらしとなっている。 |
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かつての貨物扱所跡と線路。 |
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駅舎左手にある、恐らくは貨物扱い所などの建物があったと思われる跡。 |
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駅名標。 |
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2018年当時の駅舎と、かつて2番ホームにあった待合室建屋。
※2018年6月8日撮影 |
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2008年当時の様子。
※2008年5月7日撮影 |
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2001年当時の駅舎。
※2001年9月1日撮影 |
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1997年当時の駅舎。
※1997年9月22日撮影 |
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今や貴重(?)な、国鉄時代発行の豪華な学駅入場券セット
御利益?
いや、それは本人の努力と気持ち次第よ(笑
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