伊予土居駅 (予讃線)
駅番号:Y26

住所愛媛県四国中央市土居町土居
開業日1919年9月1日
電略トイ
標高31m
乗降客数 (1989年)1,172人
(1999年)1,074人
形態島式1面2線
主な設備




 伊予三島と新居浜の中間にある駅。

 かつて、急行列車や特急列車が停車していた頃もあるが、1990年11月21日のダイヤ改正以降は、この駅に停車する定期優等列車は存在しない。


 島式1面2線。
 一線スルー化されており、2番線(画像右側)が上下本線となる。
 駅舎からは警報機と遮断機の設置された構内通路を通ってホームに向かう。

 留置側線(かつての貨物扱い線)も備え、バラストの積み込み時などに利用されている。


 なお、構内通路の遮断機が設置されたのは2010年代(2011年以降2017年までの間)である。
 このときに、同時にホームスロープ部分に柵が設けられたものと思われる。

 2020年頃に、ホームの下り方端部2両分ほどの長さが立入禁止となって柵が設けられ、現在の実質有効長は21m級4両分の長さとなっている。

 なお、この下り方端部付近には現時点で2本の木製電柱が立っており、貴重な残存例である。
 (左画像の一番手前と、手前から4本目の2本が木製)


 保線基地となっている、元の貨物扱い所。

 上り方場内。

 下り方場内。

 駅名標。

 2022年11月時点で当駅駅名標は建植式が2本建っているが、何故かこの内の”上り方の山側”のみが現行のゴシック体様式の物に更新され、それ以外は丸ゴシック体+棒矢印のJR四国二代目様式の物が継続使用されている。


 2008年度末に設置されたと思われる、位置情報のプレート。

 駅舎向かって右手の電気建屋の屋上に設置されている雨量計。

 以前は駅舎の屋根に設置されていたが、メンテナンス性などを考慮して移設された模様である。


 駅舎内の様子。

 凝った構造の天井である。



 駅前に残る木造旅館。

 さすがに今は営業していない。





 2008年当時の様子

 駅舎屋根の向かって左端に、雨量計が設置されているのが見える。


※2008年3月20日撮影

 2005年当時の駅舎


※2005年7月28日撮影


 2001年当時の様子。
 駅舎屋根の雨量計は、少なくとも2001年までには設置されていた。

 また、駅背後に「赤石山・二ッ岳・赤星山登山口下車駅」を示す看板が設置されていた。


※2001年8月29日撮影





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