川之江駅 (予讃線)
駅番号:Y22

住所愛媛県四国中央市川之江町
開業日1916年4月1日
電略ノエ
標高5m
乗降客数 (1989年)1,980人
(1999年)1,742人
(2010年)561人(乗車人員
形態島式1面2線
主な設備 みどりの券売機プラス

車deトレイン取扱



 「紙の町」四国中央市は、元の川之江市と伊予三島市が合併しており、旧川之江市の中心駅が川之江駅。

 1990年までは当駅を通過する特急や急行(国鉄時代)もあったが、現在は旅客列車については全ての列車が停車する。


 かつては阿波池田行きの国鉄(JR四国)バスが運行していたが、現在は路線自体が廃止されて存在しない。
 その後は、東予一帯に広く勢力を張っている民間の瀬戸内運輸が、阿波池田までのバスを運行していたが、これも2010年4月30日限りで廃止された。

 焼きたてパンの店、ウィリーウィンキー改めリトルマーメイドがあったが、2021年12月10日限りで閉店した。
 2021年度末には、みどりの窓口が閉鎖されて代わりにみどりの券売機プラスが設置されている。



 ホームは島式1面2線。
 一線スルーとなっており、1番線が上下本線となる。

 乗車口番号は1/2番ホームとも上り方から順に振られている。

 上り方場内。

 下り方場内。




 2番線脇には側線が2本残っているが、2021年10月に本線と繋がるポイントが撤去されているのが確認されており、早晩線路も撤去されるものと思われる。

 元の貨物扱い所は保線基地と駐車場になっている。

 かつては駐車場部分に貨物大屋根があった(このページの下方参照)。

 構内にある72kmのキロポスト。

 ホーム残る水飲み場。

 ちゃんと水も出る(2019年1月時点)。

 改札を入って跨線橋の側を望む。

 跨線橋内の様子。

 跨線橋部分は屋根が一段低くなっているほか、塞ぎ板が無くスルー構造になっている。

 跨線橋を降りたところから改札側を望む。
 地元の物産を紹介するショーケースがある。

 改札前をスルーしてまっすぐ行くとトイレがある。


 駅舎内の様子。

 「車deトレイン」の駐車場とバス乗り場(後方)。
 「車deトレイン」駐車場は、このさらに右手の奥にもある。

 ホームに建つ名所案内板。

 駅名標。

 川之江駅の駅名標は屋根吊り下げタイプのみで、地上設置タイプは存在しない。
 様式は、JR四国初代様式後期タイプ。




 2017年当時の様子。


※2017年4月5日撮影

 現在の駐車場に当たる旧貨物ホームには、2010年頃まで大屋根が残っていたが、遅くとも2017年までには撤去された。


※2010年5月8日撮影







 2008年当時の様子。

 遅くともこの頃まで、2001年に廃止されたJR四国バスの乗り場案内と施設が残っていた。


※2008年3月20日撮影

 2003年当時の駅名標と、この当時鴨川駅から当駅に疎開していたホキ800形貨車。


※2003年8月10日撮影

 1997年当時の駅舎


※1997年5月11日撮影





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