伊予三島駅 (予讃線)
駅番号:Y23

住所愛媛県四国中央市三島中央三丁目
開業日1917年9月16日
電略ミシ
標高18m
乗降客数 (1989年)2,506人
(1999年)2,218人
(2010年)904人(乗車人員
形態 併用2面3線
橋上駅舎
主な設備 みどりの窓口
ワーププラザ

車deトレイン取扱

貨物扱駅(12ft)



 製紙の町伊予三島市(現四国中央市)の駅。
 四国で初めての橋上駅舎でもある現駅舎は、1975年5月25日の竣工。

 国鉄時代末期まで、当駅を通過する優等列車が存在したが、現在は全ての定期旅客列車が停車する。


 専用線貨物扱い駅となっており、紙パルプ類輸送のコンテナ列車が1日1往復設定されている。
 実際の貨物扱所は上り方に1キロ強ほど行った場所にある。


 ホームは片面+島式の2面3線。
 このほかに留置線が1本。

 他の多くの駅と異なり、島式ホームが1/2番ホームとなり、有効長の短い3番ホームは基本的に普通列車用となる(貨物列車も停車する)

 上り方場内。

 1番は上り専用、2番は下り専用となる。

 下り方場内。



 3番ホーム(3番線)は、前後に少しづつ延長しているがそれでも、20m車3両ギリギリ入るかどうかも怪しい程度の長さ。
 跨線橋の階段もかなり狭い。

 但し貨物列車が発着するので線路有効長は1/2番線よりも若干長い程度確保されている。


 なお、現在(2018年当時)は3番ホームは列車の発着のない時間帯は閉鎖されている。




 自由通路、および改札付近の様子。

 正面階段上がったところに待合室、その奥にワーププラザとみどりの窓口、改札口がある。
 自由通路はそのまま北側に続いており、自家用車の送迎用一時駐車場も北口に設けられている。

 自由通路北側、待合室の横には、四国中央商工会議所の設置した「紙のまち 四国中央市の特産品」のショーケースが設置されており、時折中身の入れ替えが行われている。

 南口階段の出入口。


 駅名標は吊り下げタイプと地上設置タイプの2種。

 いずれも、JR四国初代様式後期タイプとなっている。


 2017年当時の駅舎。







 2008年当時の様子。


※2008年3月20日撮影

 1997年当時の駅舎。


※1997年5月11日撮影

 記念入場券に見る、新旧駅舎。
 1975年5月25日に4枚セットで発売された、新駅舎竣工記念入場券のうちの2枚。

 説明文によれば、新駅舎は総工費2億円。1階が駅務室と手・小荷物取扱所、2階が職員休養室、3階が駅長事務室並びに出札・改札口となっている。





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