鬼無駅　（予讃線）
駅番号：Ｙ０２

住所香川県高松市鬼無町佐藤
開業日１８９７年２月２１日
電略キナ
標高１２ｍ
乗降客数 （1981年）771人(乗車人員
（1989年）1,464人
（1999年）1,236人
（2003年）1,613人
（2009年）704人(乗車人員
（2022年）1,194人
形態対面２面２線
主な設備




　予讃線の起点・高松から２つ目の駅で、近年は高松への通勤通学客が多く、乗降客数も増加傾向にある。
　基本的には各駅停車のみの停車で、快速列車は朝夕ラッシュ時の「サンポート」の一部と、早朝深夜の「マリンライナー」の一部のみが停車する。


　駅の北側には、県道３３号線（旧国道１１号線）をはさんで国土交通省四国運輸局香川運輸支局がある。


　かつて駅舎内ではウィリーウィンキー（パン屋）や中華料理屋、ラーメン店などが営業していたが、２０２５年１月現在は食事処が営業中（昼食及び夕食時間帯のみ営業）。


　
　なお、現在当駅ではトイレの新築工事が進捗中である。

　鬼無駅駅トイレ新築工事進捗状況（別タブで開きます）

　ホームは対面２面２線。

　停留所ではなく、場内信号及び出発信号を備えている。


　上り方場内。

　予讃線の出発信号機と、高松貨物ターミナルの場内信号機が並んでいる。
　信号機から高松貨物ターミナルへの分岐は数百ｍほどで、その間に「桃太郎踏切」がある。



　２番ホーム上り方の引き込み線跡。

　下り方場内。

　こちらにもかつては引き込み線があって、たまに保線車両を留置してあったが、２００８〜２００９年頃に撤去された模様。


　跨線橋とその銘板。

　２番ホームへ渡るには、一旦駅舎の外に出て回り込む必要がある。

　駅裏手の県道３３号線から、直接２番ホームへ入れる出入口がある。

　２番ホーム側に残る、かつての構内通路の階段跡。

　２番ホームにある、ゲームソフト会社ハドソンから寄贈された「桃太郎電鉄」のモニュメント。

　２０１４年３月に、ｉｃｏｃａ対応の自動改札機が設置されている。
　これは駅舎側の出入口に設置された、下り向きの１番ホームに対応したもの。

　上り向きの２番ホームは、自動券売機と並んで待合室内に１セット設置されている。

　駅舎内の様子。

　駅名票。



　２０１４年、ｉｃｏｃａ簡易改札導入当初。

　２番ホーム側は、この後さらに簡易タイプの自動券売機が設置されている（上の最新画像参照）。


※２０１４年３月１９日撮影


　２００８年当時の様子。

　「桃太郎電鉄」のモニュメントの背後には看板も立っていたが、遅くとも２０１７年までの間に撤去されている。


※２００８年３月２３日撮影




　２００６年当時の様子。

　下り方の引き込み線は比較的近年まで存在した。
　２０１０年５月撮影画像では撤去されているようにも見える。

　一方、遅くとも２００３年まで存在していた上り方の引込線は、この時点で既に撤去されている。



※２００６年２月１１日撮影

　当駅を通過する高松貨物ターミナル行の貨物列車（７５レ）。

　上り方の引き込み線がまだ健在なのが判る。
　これ以降、遅くとも２００６年までには撤去されているのが、↑上の当方手持ち画像から確認できる。


※２００３年９月１４日


　２００１年頃の駅舎等の様子。

　「鬼無桃太郎駅」という愛称が付与され、かつては桃太郎のイラストが駅舎にも掲出されていたが、現在は撤去されている。


※２００１年８月２８日撮影


　２０００年当時の様子。

　当駅構内ですれ違う特急列車とローカル列車。
　この頃まではまだ上り方の引込線が健在であった。

　また、この頃は高松貨物ターミナル開業を半年後に控えた頃でもあり、既に上り出発信号とターミナル駅の場内信号が設置されていた。


※２０００年２月２日撮影





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