愛媛鉄道の駅として1920年に開業。
1933年の国有化後、1935年にナローゲージから狭軌に改軌された。
元々内子線の中間駅で、当初は現在よりも松山側に位置していた。
1986年3月の内子バイパス開通に伴う内子線の線路改良に先だって、1983年度に現在位置に移転している。旧駅は、現駅の東側にある踏切のさらに東側に接した場所にあった。
なおバイパス開業に際しては、五郎から伊予大洲(伊予若宮信号場)に取り付く線形に変更となったことから、旧内子線の新谷〜五郎間が廃止の扱いとなったため、現在の戸籍上は内子線の「起点駅」ということになっている。
国土地理院空撮画像に見る、新旧新谷駅の位置関係。
(出典:国土地理院 GSI Maps)
国鉄四国ポケット時刻表に見る、営業キロの変化。
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ホームは対面2面2線。 |
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構内通路等は無く、近くの踏切から各ホームへ通路が延びている。
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2番ホームには1983年10月竣工の銘板がある。
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上り方場内。
一線スルー未対応で、両開きY字分岐がある。制限速度60km/h。
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下り方場内。 |
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駅名標。
1番ホームは丸ゴシック体ホログラム調、2番ホームは角ゴシック体マット調となっている(2018年10月現在)。 |
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旧駅は駅横の踏切の松山側にあったが、現在はその痕跡を認めることは出来ない。 |
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2008年当時の様子。
※2008年4月26日撮影 |
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2002年当時の様子。
※2002年9月18日撮影 |
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1997年当時の様子。
※1997年5月11日撮影 |
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