讃岐塩屋駅 (予讃線)
駅番号:Y11

住所香川県丸亀市塩屋町三丁目
開業日1952年1月27日
電略シヤ
標高2m
乗降客数 (1989年)322人
(1999年)618人
(2009年)305人(乗車人員
形態対面2面2線
主な設備




 丸亀から高架橋を下りたところにある無人駅。
 同じ予讃線の香西・讃岐府中・八十場と同時期に、気動車用旅客駅として開業。やはりその扱いも同じようなもので、国鉄時代はほとんどの普通列車が通過していた。

 1987年10月2日の坂出〜多度津間電化完成&宇多津〜丸亀間高架化の際に、多度津側へ300mほど移転した。このときにホーム長も延長され、これ以降、原則としてほぼ全ての普通列車が停車するようになった。


 場内/出発信号機は存在せず、停留所扱いの停車場となっている。


 ホームは対面2面2線。
 上り方が少しカーブしている。


 移転開業直後のホーム長は20m車2両分であったが、1990年代後半に現在の4両分に延長されており、ホーム中程にその痕跡が残る。

 延長部分はホームの幅も若干狭くなっており、明確に識別可能。

 下りホームの上り方外れたところに立っている、予讃線の30kmのキロポスト。

 駅入口はかつては階段だったが、現在はスロープとなっている。

 かつての下りホーム側の入口。

 現在は閉鎖されて自動券売機が設置されている。

 高架化切替前の旧駅のあったあたり。

 手前の道路が現在は下へ降りているが、かつてはこの道路が駅の東側に隣接する踏切となっていた。

 旧線跡地は側道として活用されている

 標高が低いので、すぐ近くの金倉川を渡るために少し勾配を登る。



 上を跨ぐ県道との交差部分は空頭余裕があまりないため、集電性能確保のために電化に際しては架線が3本張られている。

 その交差部分を285系サンライズが通過するとこんな感じに・・・

 もちろん、列車の速度は100km/hを超えている。

 2014年3月に設置されたicoca簡易改札機。

 上りホームと下りホームそれぞれに、入出場機が1セット設置されている。

 注意書きの拡大。

 ちなみに故障等の連絡先は、香西〜国分間の各駅は高松駅、讃岐府中〜讃岐塩屋間の各駅は多度津駅となっている。

 駅名標。


 旧出入口部分は、以前は階段の一部が残っていた。


※2008年3月15日撮影

 2003年当時、上りホームと上り線の第2閉塞信号機。

 この時点で、県道跨線橋高松方の歩道橋階段が既に無くなっているのが判る。


※2003年3月30日撮影

 2001年当時の様子。


※2001年8月28日撮影


 ホーム延長前の駅を通過する、特急「しおかぜ」と急行「土佐」。

 この当時、駅の上を跨ぐ県道には左右両方に歩道と階段が設置されていたが、この内の画像手前側(高松方)の階段は現在は当ページ上の画像のように撤去されている(歩道部分は残っている)。


※1988年8月8日撮影





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