池谷駅 (高徳線)
駅番号:T04/N04

住所徳島県鳴門市大麻町池谷
開業日1916年7月1日
電略イタ
標高3m
乗降客数 (1989年)308人
(1999年)276人
(2010年)106人(乗車人員
形態島式2面4線
主な設備




 高徳線と鳴門線の分岐駅。
 1916年に阿波電気軌道の駅として開業、1933年に国有化された。

 全ての普通列車と一部の特急列車が停車する。

 鳴門線の起点駅だが、鳴門線の列車は上下31本中4本を除いた全列車が徳島まで直通する。

 駅周辺は住宅の散在する田園地帯で、駅前の通りの突き当たりT字路のあたりに、鳴門市営バスのバス停がある。




 独特のホーム配置。
 向かって右側が鳴門線、左側が高徳線のホームで、いずれも島式の1面2線。

 跨線橋もそれに応じて扇形に開いている。



 改札を入ったところ。
 階段を上がって左へ行くと鳴門線のホーム、右へ行くと高徳線のホーム。

 以前は跨線橋ではなく構内通路だった。


 また、改札入って正面には観光標柱があるが、2018年6月時点では真っ白で、書き換え工程中だった模様である。

 ちなみに、この観光標柱の奥に茂みの中には祠が建っている。
 これは、かつてこの駅近辺を住処にしていた「段四郎」というなの阿波タヌキを祀ったものらしい。

 高徳線のホーム。
 こちらが、1/2番ホームを名乗る。

 高徳線の上り方(高松側)場内。

 一応一線スルー対応で、1番線(画像左側)が上下本線。

 駅舎脇に建つ、高徳線の64.5kmのキロポスト。

 3/4番ホームとなる鳴門線のホーム。

 鳴門線の鳴門側場内。

 高徳線よりも鳴門線の方が場内有効長が長い。

 鳴門線側に残っていた側線の跡は自転車置き場などに転用されつつある。

 鳴門線側ホームの東側に建つ、鳴門線の0kmのキロポスト。

 下り方(徳島側)場内。


 高徳線ホームの駅名標。

 駅名標と駅舎正面を同じフレームに入れられる駅というのも珍しい。


 鳴門線ホームの駅名標。

 窓口の営業時間は、平日の7:00〜12:00と13:00〜15:20となっている(2018年6月現在)。




 2010年当時の様子。

 鳴門線側の側線跡のフェンスは、2010年頃に設置された模様である。

 また、この当時は改札を入って正面の所に設置されていた観光標柱が、まだ辛うじて字が読み取れる状態で建っていた。
 (左画像3枚目は、画像の明度等を変更して何とか読み取れる状態にしたもの)


※2010年9月22日撮影









 2008年当時の様子。

 鳴門線側は以前は現在よりもっとはっきりと側線の跡が残っていた。


※2008年5月12日撮影


 2001年津叔父の様子。

 鳴門線側の側線自体がまだ残っていた頃。


※2001年9月1日撮影


 1997年当時の様子。


※1997年9月22日撮影





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