<20フィートコンテナ>
〜タンクコンテナ以外〜 |
20フィートコンテナは通常のコキ車に3個まで積載可能。 12フィートと組み合わせるときは、20×1+12×2、または20×2+12×1 などと組み合わせる。 重量バランスを取るため、コキ車1両に2個積載する場合は、両端に積むケースが多い。 |
通風機能付きのコンテナ。 |
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かなり使い込んでいるように見受けられる、UV31Aのセカンドナンバー。 現時点での残存数はわずか1個(!)という超稀少なコンテナで、2006年から現在まで1個で推移している。 ↑を撮影したのは2007年4月なので、ひょっとして最後の生き残り? |
保温保湿機能付きのコンテナ。 ただし能動的に温度や湿度を調整するのではなく、保冷時はドライアイス等によって保冷を行う。 定温コンテナほどの厳格な温度管理が必要ない物を運ぶのに使用される。 |
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ヤンマー UR29A 20フィートの私有冷蔵コンテナは、実はこのUR29A型1形式のみしか登録されておらず、その数はわずか28個と、レアな存在。 これはヤンマーが保有する個体で、形式と重量表記以外は何も無い無地塗装となっている。 妻面のほか、この反対側側面も開くが、反対側面は側面全体が開くのではなく、中央部分のみの観音開きとなっている。 この日はこの状態で置いてあったので、その反対側は残念ながら撮れずじまい。 |
JOT UR29A |
定温輸送用。 概ね±25度ぐらいまでの範囲で庫内を一定温度に保つことが出来、そのための空調用エンジンと燃料タンクを端部に積載している。 コキ車1両に2個までの積載制限がある。 |
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JOT UF27Aクールコンテナ 珍しい、20フィートのクールコンテナ。 背高仕様のため、それを示すマークと、「コキ100系積載限定」の文字が見える。 現時点での残存数は10個という稀少グループ。 |
屋根無しコンテナ。
廃棄物や残土輸送などに使用され、飛散防止のカバーも付いているのが一般的である。 |
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UM12Aの5000番台 模型ではさいたま新都市のロゴ入りでおなじみで、当初はその通りさいたま新都心開発に伴う残土輸送に使用されていたが、終了後はロゴも消されて、通常の無蓋コンテナとして使用中。 UM12A全体での登録数は623個で、20フィートの私有コンテナでは最大勢力。 |
積み上げられた6個のUM12A 1個だけ、高さの違うのが混じっている。 |
UM12A−5163の妻面に取り付けられた製造者プレート。
新明和工業製らしい。 新居浜にて |
UM12Aの10万番台(!?) あまり見かけない番号区分であるが、通常の5000番台に単純に10万をプラスしただけのように見えるので、用途や所有者、仕様変更等による番号区分であろうか? |
UM12A 5000番台の JR貨物保有分(?) それにしては、貨物時刻表にはJR貨物保有分として載っていないのだが、、、さて? |
日本環境鉄道輸送のUM12A 0番台で区分された、比較的初期の頃のタイプ。 |
日本通運 UM12A エコマークの入った、日本通運の青いUM12A。 |
UM12Aの5500番台 保有はジェムカ? |
徳山通運のUM12A 遠目に見ると「福山通運」に見えたが、フクツーにしちゃ色が変だと思ってよく見たら、「徳山通運」(^^; マギラワシイ この日高松には7〜8個程度が積まれていたが、産廃輸送かな? |
JOTのUM14A 5000番台 JOTの保有する、UM14A無蓋コンテナの5000番台。 UM14A全体の登録数は201個となっている。 |
海上コンテナは、主に20ft(6,058mm)と40ft(12,192mm)の2種類がある。 その名の通り海上輸送を主目的として製作され、船に積載されることが多く、国内の鉄道コンテナがおおむね2段積みまでを前提としているのに対し、3〜4段以上の高層積みも可能となっている。 鉄道コンテナと同様に、一般貨物用のドライコンテナの他、冷凍コンテナやタンクコンテナなども存在する。 幅は8ftフィート(2,438mm)、高さは8ft6インチ(2,591mm)が基本だが、高さがこれよりも1フィート高い(2,896mm)背高コンテナも普及している。 背が高いことから、積載されるコンテナ車の種類や輸送可能な区間などが限定される。 |
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20ft/一般貨物用ドライコンテナ(22G4) | |||
22G4形 TBKS 201305-9 四国の鉄道貨物では20フィートの一般貨物用海上コンテナは非常に珍しいが、2019年3月に高松で12年ぶりぐらいで見かけた。 当日夜の70列車で東京に向かったようで、撮影時点で既にコキに積載済みであった。 |
22G4形 TBKS 201302-2 扉側側面。 4面のうちのこの1面だけが開閉可能な構造となっている。 | ||
20ft/ホッパコンテナ(22B0/22G9) | |||
22G9形 JOTU 100681 一見するとドライコンテナだが、実は筐体上部に搬入口を持つホッパコンテナ。 71〜3071レおよび3070〜70レによく積載されており、新居浜近辺の荷主が使用している模様? また、高松に置かれていることもある(右)。 高瀬〜比地大間 3071レ |
22B0形/22G9形 JOTU 099138-5 (左:22B0) JOTU 099624-2 (右:22G9) 2007年11月に高松貨物ターミナルで発見した、JOT保有の海上20フィートコンテナ。 中央通運の扱いで71列車に積まれてきた物らしいというのは「充填票」によって判るが、積荷等の詳細は不明。 |
22G9形 JOTU 099734 JOTU 100573 観音寺にて |
22G9形 JOTU 099734 JOTU 100573 斜め側面から。 扉を開くと取出口がある。 また、扉の無い側の妻面には、上に登るためのステップ(梯子)が設置されている。 |